森岡紘一朗選手は、ご存知の通り諫早出身です。
西諫早中から諫早高校に進まれて
陸上部で松本利弘先生に鍛われて頭角を現されたようです。
陸上競技の活動実績を見ると
御多分に洩れず紆余曲折を経験されました。
何と言ってもこの「競歩」というという競技は、
陸上競技という競技は日本でも世界でも物凄い歴史があるにも関わらず、
長いことメジャーになれずにきました。
しかし、森岡紘一朗選手と同じ富士通に在籍している
鈴木雄介選手が今年3月15日の陸上全日本競歩能美大会の20km競歩で
1時間16分36秒でゴールして世界新記録を出されたことで
ガラッと風向きが変わってきました。
何せ陸上のオリンピック種目で日本人男子が
世界新を出したのは、実に50年ぶりの快挙だったからです!
そして、今回同じ富士通所属の森岡紘一朗選手が
リオデジャネイロオリンピック代表になったのは私は偶然ではないと思います。
お互いに刺激し合ったことは間違いないでしょうが、
私は指導者の5万メートル日本記録保持者の今村文男氏の存在が大きいだろうと思います。
でも、私が一番驚くのは、その50kmの記録です‼️
3時間44分27秒で50kmを歩き通すのです。
時速に直すと13.4kmという速さですので、
私の速歩と比較しても2倍の速さてす!
走っても付いていけないスピードなのです⁉️
「競歩」恐るべしと思う昨今です‼️