今朝の新聞を読んでいたら、
この「人生つれづれニャるままに」が
新聞の広告欄に大々的に載っていました。
結構、反響を呼んでいるようですね!
これも私が好きな章段の第117段を解説したものです。
原文は、
友とするにわろき者七つあり。
一つは高くやんごとなき人、二つには若き人。三つには病なく身つよき人、
四つには酒を好む人、五つにはたけく勇める兵、
六つには虚言(そらごと)する人、七つには欲ふかき人。
よき友三つあり。一つには物くるる友、二つには医師(くすし)、三つには智恵ある友。
となっていますが、如何でしょうか?
私は、どうやら「友とする」のに悪い人のようです。
3つ目の「病なく身つよき人」の部類でしょうし、
4つ目の「酒を好む人」にも入りますので…!
まあ、こうやって各章段を読んでいくと
猫の可愛い写真もあって
つれづれなる時間つぶしには飽きないで
読むことができるでしょう。
皆様も一読されては如何でしょうか?
古典的世界と現代的世界を往復できて面白いかも知れません。