この大会が始まったのは、
私が丁度「還暦」を迎えた歳で、
しかも私が生まれ育った実家のある
「平戸」と「田平」を主な舞台として繰り広げられることを知り、
迷わず申し込んだことから始まりました。
その他に、私の小学生時代の友人が実行委員長だったり、
高校時代の親友の兄が大会委員長だったり、
チェックポイントを手伝う友人たちがいたり、
コース設定が実家前を通っていたりしたことが
長く続けてきた要因の1つです。
しかし、一番大きな要因は、
小学1年時に大病を患って3ヶ月入院したことが原因で
小学3年生まで体育をストップされました。
そのため、「運動音痴」になった私は、今でいう「イジメ」の対象でした。
ところが、中学時代に出会った井手先生のお陰で
奇跡的に体育コンプレックスを克服することができました。
特に、「長距離走」ではクラスでは1、2番でしたので
「長い距離」に自分が向いていることを意識した最初の時期でした。
そして、教員になった後も「長距離走」を続け、
50歳以降は「ウォーキング」として形を変えましたが、
矢張り「長距離」にこだわるようになり、
現在に至っています。
そんな、大会も出るのは決まって「最長距離」しか出ません!
重ねに重ねて来て末広がりの第8回です。
多分私の「深層心理」として
平戸や田平で私を見かける友人たちに
俺はこんなに元気だぞ〜と「少年時代のコンプレックス」の裏返しとして
自己表現をしているのかも知れません!
節目の10年目は、これから3年後にやって来ますが、
多分その時も「最長距離」に挑んでいるだろうと思います!