今日は、私が会長を務めさせて頂いている「多良見町ビジネス交流会」の研修会と忘年会が
故山田圭一さんが経営していた「レストラン松新」で午後6時30分から開催されます。
今日は、歩いている途中足を延ばして
写真を写して帰りました。
現在は、奥様が跡を継がれて社長をなさっていて
チーフの松井さんや山崎さんがサポートしていて経営は安定しているようです。
どうして松新のことが気になるかというと
お子様のゆりちゃんも謙ちゃんも共に「みのる塾」の塾生だったからです。
今日の会合は、何時もは喫煙ルームになっている部屋を
貸切って開催されます。
また、今日の講習会は
「中国4千年の歴史に学ぶ、世界に誇る素晴らしい日本語『漢字のいい話』というテーマなので
元国語教師としては、大いに興味深いテーマです!
午後は、生憎と雨模様の天候になりましたが
会員の大多数の方々にご参集頂き、
定刻を10ほど過ぎてから開会されました。
第1部は、小林伯龍先生による
「中国4千年の歴史に学ぶ、世界に誇る素晴らしい日本語漢字のいい話」という講話で
研修会でした。
第2部は、恒例の忘年会でした。
今回の小林先生は、元伯龍工藝社の社長さんで
現在は長崎吟詠会の会長をなさっている方でした。
タイトルか分かります通り、
私にとっては、漢文、漢字、国語については
中学校、高校で国語を教えていたこともあって
別段目新しい分野ではありません。
しかし、商工会女性職員さんの右側窓際の棚に
置かれている茶封筒に分類分けされた説明用資料もあって
ビジネス交流会の方たちや商工会の職員さんたちは
熱心の耳を傾けていらっしゃいました。
例えば、転勤などで送別のときに送る「餞別」の意味では、
本当は、漢詩にある「折柳」が元々使われていて、
単なる飲み食いを表す「選別」はふさわしくないというのを説明するのに
こんな表を用意されていました。
その他にも、漢字にはない日本独特の国字に
どんなものがあるかという説明には、また別の図表といった具合です。
講演が始まった当初は、少し空席がありましたが
30分過ぎたあたりには満席になりました。
この講演の基になった小冊子も用意されるという周到さでした。
終わると、忘年会が始まりましたが、
何時ものようにテーブルを回っているうちに
懇親会の写真を撮るのは、すっかり忘れていましたので
一枚もみなさんが楽しんでいる写真は
掲載できません。