みのる塾は漢検・英検ともに準会場校に認定されていますので、
漢検・英検はみのる塾内で、年に2~3回実施しています。
ただし、規定はきちんと守らなければいけませんので
受検生やその保護者様にとっては、思うようにいかないな所もあります。
それは、「同じ級を受検する人は同じ時間帯でなければいけない」という
規定です。
中高生は部活があるのでたいてい夜に行いますが、
遠征などで時間に間に合わないことや、
この時期ですと風邪で熱がある時は、せっかく申し込んでいても
欠席を余儀なくされます。
小学生は、おけいこ事やスポーツクラブの試合など
検定協会で認められるほどの大会ではないために
時間をずらせば受験できる人が受けられないということが間々あります。
今回もその理由で3名が欠席になり、受検生は合計31名でした。
とても残念ですが、規定ですので仕方有りません。
みのる塾では、当初から国語教育の一環として
漢字学習に力を入れています。
その結果、6年生で漢検準2級(小3入塾生)、3級、
小6入塾でも4級合格者が多数出ています。
この人たちは、青雲中や日大中、公立中高一貫校への合格や
中学校での成績はトップクラスを維持してます。
指導要領の改訂に伴い、中学校でも漢字を書くことが多くなり、
定期テストでも毎回20点ほどの漢字が出題される学校がほとんどです。
定期テス前の限られた学習時間の中で、漢字の練習に時間を割いていると、
他の勉強にもしわ寄せがきます。
その結果、自己の目標に達することができない人も出ています。
漢字は小学生の時しっかり学習しておいた方がよいと
みのる塾では考えています。
現在みのる塾は小学6年生の漢検合格の目標を4級においていますが、
できたら3級(中学3年終了の漢字)合格を目指せるように
なったらいいと思っています。
漢字学習は一朝一夕でできるものではなく、コツコツと毎日ノートに書くことを
習慣にしたいものです。
この習慣はなるべく早い時期(小学校低学年まで)につけてあげると、
お子様の勉強で心配することが少なくなります。
今日の漢検で、塾生の弟さん(年長)が10級(小学1年の漢字)を
受けました。とても良く書けていました。
このお子さんが順調に漢字学習を続けていければ、
6年生で2級合格も可能です。
興味があって、それを楽しんで学習することは
何事においても脳の発達によい影響を与えることは
明らかになっています。
みのる塾生全員が、「漢字は楽しい!」といってくれる日が
早く来るように、私達もいろいろ研究しているところです。