2013年1月9日 代表
「どんど焼き」の準備が私の住む多良見町では
あちらこちらで去年の暮れから
行われていました。
私が子どものときの平戸・田平では
そんな風習がありませんでしたので
珍しく感じています。
中里地区では、去年12月のかなり早い時期から
準備していました。
中里の喜々津川の直ぐ側の
田んぼに昨年末には大人たちが6、7人で
準備をしていました。
「どんど焼き」というのは、
小正月(1月15日)の行事で
正月の松飾・注連縄(しめなわ)・書初めなどを
家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという
日本全国に伝わる正月の火祭り行事です。
神事から始まったのだろう思いますが、
今では宗教的意味合いは少ないと言います。
どんど焼きの火にあたったり、
焼いた団子を食べれば、
その1年間健康でいられるなとの言い伝えがあっていて
無病息災と五穀豊穣を祈る
民間伝承の行事なのです。
多良見町では、あちこちの地区で
行われているようですので
是非実際にやっているところを
見物してみたいものです!
中里地区の竹は、
昨年から準備しただけあって
枯れていますので火のつきも早く
メラメラと燃え上がることでしょう!
是非、燃やしているところを
見てみたいものです!