前2回で述べましたように
私は社会人となってこれまでに何度も
スリム体と肥満体を繰り返してきました。
また、自分の闘病経験だけでなく
父親が同じ病院や医師を信用しすぎたばかりに
尿道結石から膀胱腫瘍、そして膵臓癌で
77歳で亡くなったこと。
長男は名医のお陰で「川崎病」に罹りましたが、
生還できました。
また、第1回で述べました寮生から学んだ
食生活の重要性などの多くの体験から
いわゆる普通の人が信じている常識を
疑うようになりました。
私たちの体調不良や不健康な状況は
「未病」といわれる段階から進行していて
医師や薬では治せないのではないかという仮説を立てて
「食べ物」「医療」「薬」などについて
あらゆる機会を通じて深く学ぶようになりました。
その結果、たどり着いた結論は「カロリー神話」から脱却して
「糖質ゼロ」または「糖質制限」をすることで
日常の活動が「タンパク質」と「脂質」だけでもできることを
3年近く人体実験を続けて証明して参りました。
糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)を摂らなくても
腹は空かないどころか、健康体を維持できることが
分かりました。
あれほど、増えては減らし、減らしては増えていた体重が
今では嘘のようにコントロールできるようになりました。
海外に出かけたり、宴会が続くと
一時的に体重が増えても
直ぐ落とすことができるようになりました。
私の母は今年97歳です。家内の母親も94歳になります。
また、私の妹の嫁ぎ先のお母さんは、
何と101歳になります。
こんな「センテナリアン」が多い家系にいるのですから
私は父親と違って体重をコントロールし、
筋肉量を増やすことで「基礎代謝」を高め、
長生きすることでその「転ばぬ先の智恵」を
後生の人たちに伝えていきたいと思います。
「糖質」といえば、真っ先に思い浮かぶのが
和食に欠かせない「米」「そば」「うどん」などです。
また、パンやスパゲッティなどの食べ物を
上げる方もいらっしゃるでしょう。
他にも、女性の大好きなケーキ類、お菓子類などのスウィーツ系を
思い浮かべる人も多いでしょう。
清涼飲料水やスポーツ飲料にも多量の糖質が含まれています。
しかし、これらを「角砂糖」に換算すると
パン一枚で12個分もあるというと大抵の人は
ぞっとされると思います。
また、コーラなどは500mlで30個分ぐらいの角砂糖の分量ですが、
その角砂糖を食べることのできる人が一体何人いるでしょうか?
これらの糖質を含む食品群は「たばこ」や「麻薬」と同じ常習性があるので、
ほとんどの人はやめることができないのです!
私も宴会や食事会などで
避けられない場合は無理せず皆様と同じように
糖質を頂く場合もあります。
しかし、それは1週間に1回あるかないかのレアケースです。
前述したとおり調節できるようになりました。
現在、身長はほとんど変化がありませんが、
体重は昨日の段階で60.45kgで、ウエストは70cmなので
中3生ぐらいの体型を維持しています。
細身の28インチのジーンズが履けたり、
胸囲が90cmウエストが70cmの細身のYA体のシャツを
普通に着用てきるようになりました。
シルエットが美しくなれば
多少若者風の派手な色の上衣やパンツを着ても
様になりますから優越感に浸れること間違いなしです!
今考えていることは
「誰にでもできることを、
誰も出来ないぐらい高いパーフォマンスで
誰も出来ないところまでずっと続けよう」ということです!
多分「できないと思えば、できないし、
できると思えばできるだろう」と思います。
だって、第三者や他人がするのではなく、
演ずるのは「自分」ですから!
最初のは、去年12月に
ホノルルマラソンを走ったときに
私の走りや歩きの先生で
バルセロナオリンピック50km競歩代表選手だった
園原健弘氏とのツーショット写真です。
そして、2番目は
2014年2月にフェイスブック用に
撮り直した写真です。
これからも「糖質制限」を実行することで
「健康」を維持し、「体型」も維持していきたいと思います。