日本の大手会社と格安会社のスマホの月額料金を
先ず見てみましょう!
料 金 データの制限量
1 NTTドコモ 4,935円 1ヶ月3ギガバイト
5,985円 1ヶ月7ギガバイト
2 KDDI 5,985円 1ヶ月7ギガバイト
3 ソフトバンク 5,985円 1ヶ月7ギガバイト
4 インターネットイニシアティブ 945円 1ヶ月500メガバイト
5 日本通信 980円 なし(速度が遅い)
6 NTTコミュケーションズ 980円 1日30メガバイト
7 NECビッグローブ 980円 1ヶ月1ギガバイト
という感じで、驚くほど数字が横並びというのが
先ず一目瞭然です!
次に、世界のスマホ料金を
先進諸国の都市部で比較してみましょう。
高い順に並べてみます。
1位 デュッセンルドルフ 一般ユーザー…約9500円、ライトユーザー…約6000円
2位 ニューヨーク 一般ユーザー…約9000円、ライトユーザー…約7000円
3位 東京 一般ユーザー…約7000円、ライトユーザー…約7000円
4位 ロンドン 一般ユーザー…約6800円、ライトユーザー…約4500円
5位 パリ 一般ユーザー…約6000円、ライトユーザー…約6000円
6位 ソウル 一般ユーザー…約5000円、ライトユーザー…約3500円
7位 ストックホルム 一般ユーザー…約4000円、ライトユーザー…約4000円
という世界比較でも
日本のスマホ料金は突出して高い部類に入っています。
理由は、企業間の競争が少ないように
国や業界団体が規制し合っていることと
端末を値下げする原資を「通信料」から捻出する
商慣行が背景にあるわけです。
大手から回線を借りて格安サービスを提供する
仮想移動体通信事業者(MVNO)も
料金表を見てご覧の通り、
大手通信事業者から様々な規制を受けていて
フランスや英国のように市場占拠率が低いままで推移しているので
一向に料金が安くならないのです。
「ガラケー」から「スマホ」への乗り換えを
本当に進めたいのであれば、
この高止まりしている「通信料金」を
一刻も早くストックホルムやソウル並みにしないといけません!