皆様、既にご承知のように
先ず「男子ハーフパイプ」で
15歳(中3生)の平野歩夢選手が銀メダル、
18歳(高3生)の平岡卓選手が銅メダルを取りました。
また、ノルディクスキー複合個人ノーマルヒルでは、
渡部暁斗選手は、同複合個人で
20年振りの銀メダルを獲得しました。
私が着目したのは、メダルという快挙もさることながら
そこに至るまでの彼ら3人に共通するのが、
何かということでした。
何事も「原因あっての結果」だと思うからです。
高梨沙羅選手には、
「ご苦労様、残念でした」としか言いようがありません。
これも、残酷ですが、「原因あっての結果」なのです。
さて、本題に戻しましょう!
新聞記事を丹念に隅々まで読んで分かったのは、
3つの共通項です。
1 最初に「オリンピックに出て活躍したいという夢」を抱いたのが
3、4歳だったということ。
2 背後に「父親」がいて、支え続けた家族がいたこと。
3 環境を整え、最高の指導者がいたこと。
私たちの子ども2人も、
全ては父親である私と母親である家内の両親が
子どもたちに託す将来の「夢=自己実現」を
明確にすることから始めました。
そのため、新婚時代は良く口げんかをして
朝方まで討論し合ったこともたびたびでした。
しかし、どちらが正しいとか、正しくないとかは関係ありません。
世間がどんなに歪んだり、おかしな状況にあっても、
「子どもたち」は私たち夫婦を見て育ちます。
最後は「一枚岩」即ち「一貫性」が大事だと思っていましたので、
意見の衝突があっても最後はどちらかが折れることにしました。
「三つ子の魂、百まで」というのは、真理です!
私たちの子育てについてはまだまだ話し足りませんが、
本題ではありませんので、話題を元に戻しましょう。
先ほど3つの条件を挙げましたが、
普通大半の人も、
特に小さい頃は「ああなりたい、こうなりたい」と
夢や希望を語るのは世の常です。
しかし、実現出来ない人がほとんどです。
何故でしょうか?
彼らは、3歳からとか、4歳から始めたと語っていますが
世界が注目する晴れの大舞台で活躍し、
「結果」を出すまでに一体何年の歳月が過ぎたでしょう!
平野選手の場合は、4歳から始めていますので
11年かかっています。
平岡選手も、3歳から始めて18歳ですので
15年の歳月が流れています。
また、渡部選手は3歳から始めて
今25歳なので22年の長期にわたっています。
普通の人は、ちょっと結果が出ないと
諦めるでしょう。
だって、先が見えないのですから!
それを来る日も来る日も
「夢」に向かって突き進んで行くには
それを理解し、支え続ける「存在」が必要なのです。
彼らにとっては、ソチで終わりではありません。
人生は、まだまだ続くのです。
スポーツをやる人は
常に故障や怪我とも闘い続けないといけません。
そして、現役を引退した後も人生は続くのです。
そういうことを全て見通した
「戦略」「戦術」が必要不可欠なのです!
彼らの未来に「幸多かれ」と祈りたいと思います。
みのる塾のキャッチフレーズ=理念は、
「夢をつくる 未来をつくる」です!
私たち夫婦は、かけがえのないお子様たちの「自己実現」のお手伝いができる
ノウハウと抽斗(ひきだし)を多く持っています。
安心して「みのる塾」にお任せください!