入試が一段落ついたところで、
中高では学年末テストが近まってきました。
多くは2月の第2・3週目にありますが、私立中高はちょっと遅くにあるようです。
早いところでは、テストの時間割が発表されましたので、
みのる塾ではそのテスト対策授業を始めました。
普段は部活優先の公立中学校生にとって、定期テストはとても大変な
行事です。
練習やら試合やらと放課後、そして中には夜練まであって、普段は部活で
宿題さえもままならないほど疲れ果てていて、勉強どころではないからです。
その上、ゆとり教育から一変して時間数も増え、内容も難しくなったものですから、
2週間前からのテスト対策でも決して十分な学習とは言えなくて、成績も満足とは程遠いという生徒さんが増えてきたように感じています。
それでも、塾に来ている人たちはまだよい方だと思います。
その分、みのる塾に通って来てくださる「頑張る生徒さんたち」には
頭が下がる思いです。
部活が終わった後、いざ入試勉強に切り替えたとき、力を発揮するのはやはりこの人たちです。
粘り強さと、根気強さで毎日毎日学校で、そして塾で入試勉強に取り組み、
しっかりとその成果を上げてきています。
世の中も二極分化の時代を迎えていますが、学校においても学力に二極分化が起きているのではないかと思います。
最近よく耳にする「リケジョ」とは、理科系女子のことと解釈していますが、
先日も長崎大学工学部の「リケジョ」がNHKテレビの夕方のニュース番組に出ていました
また、昨日のニュースで、日本の「リケジョ」の小保方春子さんグループが、
「STAPスタップ細胞」作成に成功したということで、世界でも一躍有名に
なったという報道があちこちであっていました。
まだ、30歳という若くてきれいな「リケジョ」の原点は高校の時学校で手にした1冊の科学雑誌にあるということでした。
将来、ノーベル賞も圏内だと評する人もいましたね。
日本の女性たち、がんばれ!