昨日の長崎日大中の第一期生の新年会に参加したことがキッカケとなって
忘れていた様々な記憶がフラッシュバックしました!
それらの一コマを今日は
まとめてみたいと思います。
長崎日大で最初に任されたのは
昭和46年7月に開館した
「教育センター明倫館」の寮監の仕事でした。
その取り組みの1つに「瞑想指導」というものがありましたが、
それは私が高校3年生の時にやっていた
「坐禅」そのものでした。
一応、寮生の手前もあって
私の直接指導より本職の
諫早天佑寺の故須田道輝和尚に
定期的にお願いたほうよいということになりましたが、
日常的には私の指導になっていました。
次は、平成2年の準備委員に始まる「長崎日大中」のプロゼエクトです。
1つは、直接の担当部署の生徒募集ですが、
小学校は進路指導をしませんので、
先生たちに2人1組になってもらって
スクールバスが通っている区域の塾訪問をして
生徒募集をしてもらったことです。
これは、私がトヨタでセールスマンを5年やった経験を
土台に考案しました。
2つは、職員室の机、椅子などのレイアウトですが、
これは中華料理のテーブルをヒントに
私独自の考案によるものでした。
各学年の真ん中から放射状に伸びる
机椅子を配置し、机の上には何も置かないという
従来とは全く違う形態の職員室にしました。
これも、東京に居たときに
よくトヨタの仲間と横浜の中華料理店に
食べに行っていた時の経験から発想したものです。
3つは、修学旅行に
「スキー体験」と「京都散策」の両方を取り入れました。
これは、トヨタの時に「南国育ちの私が苦手とするスキー体験」をしに
お客さんから一緒に連れて行ってもらって覚えたことが
役立った体験がヒントになりました。
「京都散策」は、長崎日大中の生徒は
語学研修にも行くことが決まっていましたので、
高校時代にサリバン先生から
「英会話」を習っているときに欧米人は
「日本的なもの」にものすごく興味を持つということを
教えてもらっていたからです。
その他にも、私が長崎日大で取り組んだことは一杯ありますが、
今回は、代表的なものだけをご紹介しました。