今日は朝から小雪がちらつく寒い一日でした。
小学生の「基礎徹底コース」生以外は、今日もゼミで
集中学習をしました。
突然K中学校3年生の保護者様が来塾されました。
「今年もお陰さまで、学年1番を維持できました。」というご報告と
そのお礼に来られたのでした。
頑張り屋のMさんの努力が実を結んでいる結果なのに、
わざわざお礼まで頂き、大変恐縮したことでした。
今年の冬ゼミは、みんな集中してよく頑張っています。
小学生の「基礎徹底コース」は、小学1年生から6年生まで
一教室で一緒に学習するのですが、黙々と自分の課題に取り組んでいます。
小1の二人と2年の一人は、普段キッズコースで勉強しているので、集中力が付いてきていますし、塾外生の人たちもみんな真剣に頑張っています。
このクラスに初めて参加した4年生のU君は、初日の学習が終わって帰ったらすぐにお母さんに「みのる塾に入って勉強したい。」と話してくれたと、嬉しいお電話がありました。
また、中3の受験生の中には、午前中図書館や他の塾で勉強して、午後は1時半から6時までみのる塾で学習し、夜はまた、みのる塾で自学している人がいます。
毎年、こういった頑張るみのる塾生はいるのですが、今年は例年になく多いのが特徴です。
中でも一番変わったのは、中1・2年生です。
ゼミの参加人数が減ったせいもあるのでしょうが、静かに集中して学習できるようになりました。集団力学の力を改めて実感しています。
そして、いよいよ公立中高一貫校の入試が近まってきた、小6年のプレジデントコース生!
全員日大中の第1回入試を受験して、全員合格できました。
特にYさんは奨学生Ⅰ種合格、Kさんは奨学生Ⅲ種合格でした。
すばらしいことですね!
日大中が第1志望の3名と長崎大学附属中受験希望の1名以外は諌早高校附属中が
第1志望なので、4名とは別メニューで学習しています。
特に苦手な教科や分野を中心に学習し、過去問も徹底的に演習しています。
作文は日大中入試までに特訓した成果が出ていたので、いかに減点をなくしていくかを課題に練習しています。
一番大切なことは設問の意味を正確に読み取る力ですから、これは別の教材で読解力と解答の仕方を練習しています。
もちろん、面接の練習も5時間目に入れています。日大で一度体験しているので、自分で修正して大分上達してきています。
公立中高一貫校の入試で困ることは、最上位者と最下位層の合否はある程度予測がつきますが、その中間層の人たちは全くわからないところです。その日の体調、精神状態、出題の内容によって、どちらに転ぶか分かりません。
目標を「合格」において勉強を頑張ってきたわけですから、合格することは意味があることでしょうが、それが全てではないということも話しています。
結果よりも日々積み重ねてきたことが大切なことで、それがその人の人生を豊かにしていく方法だということも。
そういう意味では、このクラスの6年生はどこに行っも立派にやり通せる力をもっていると自慢できる人たちです。
今年1年、そういったがんばる人たちに出会えたことに、感謝しています!