2013年12月20日 代表
電子商取引の新たな決済手段として、
仮想通貨「ビットコイン」が
注目されているようです。
中央銀行や金融当局の規制には縛られずに、
インターネットを通じて
世界中に瞬時に送金できるというのが
受けているそうです。
生みの親は、日本人のナカモト+サトシと名乗る
正体不明のエンジニアだそうです。
ネット上を自由に行き交うため、
銀行口座を開設する必要はなく、世界中に送金できると言います。
また、銀行を介さないため
手数料はほとんどかからないと言います。
こういう特徴なので
違法取引やマネーロンダリングの温床にもなると言われています。
他にも、ヒンピユータウイルスを心配する専門家も
出てきたそうです。
ビットコインは、専門の取引所で
ドルや円といった各国通貨に交換することができますが、
金融機関の規制に縛られず、
中央銀行の制御も効きません。
システムを管理しているのは
各国に散らばる匿名の技術者だそうですが、
高度な暗号技術を使って複製が防止されていることで、
「希少性」が資産としての価値を生んでいるので、
通貨というより「金」に近い価値を持つと言われています。
決済受付は、欧米には数百カ所あるようですが、
日本にはまだ10数店しかありません。
経済が益々グローバル化していく中で
これから「ビットコイン」は、
どんな変遷や変貌を遂げていくのでしょうか?