2013年12月2日 代表
ニュージーランドはご存じ通り、
面積が日本の約4分の3ぐらいの北島と南島からなり、
人口は僅か約441万人で、
羊の頭数の方が多いことで有名です。
また、国民総生産(GDP)は1618億ドルで
世界第50位だと言います。
私は、今から12年前長崎日大を退職した際に
この国を訪れました。
行ったところを順不同で紹介します。
オークランド、ロトルア、クライストチャーチ
デカポ湖、ワイトモ鍾乳洞、ミルフォードサウンド
クイーンズタウン、マウントクックなど。
一番印象に残っているのは
セスナで飛んでいったマウントクックの大氷河でしょうか!
自然と人間、少数民族のマオリ族などを
大事にする素晴らしい国でした!
ところで、ニュージーランドは
「得意」を伸ばす集中力も素晴らしい国です。
その典型的な例が「NZワイン」です。
私は、ピュアな味の赤の「ピノノワール」が大好きですが、
フルーティな白の「ソーヴィニヨンブラン」が
好きな方もいらっしゃるでしょう。
NZのこれらの品種は、
今や世界トップクラスと言われています。
ご存じのように、球技は「ラグビー」、
海に行くと「ヨット」、
レースでは「トライアスロン」と言ったように
限られたジャンルだけ世界一に
君臨するのがこの国の特色となっています。
一方、日本という国はどうでしょうか?
家庭、学校、社会のどこに行っても、
「苦手」を克服させようという根強い風潮があります。
今の時代は
万能選手を目指して努力するよりは
「歪さ」や「違い」を受け入れ、
「独創性」や「絶対個性」を磨くことに
全精力を集中しないと生き残れない時代だと思います。
現代社会の難題を解決するのに必要なのは
「効率性」よりも「創造性」です。
自分に集中すれば
無用な「嫉妬」「中傷」「破壊」という醜い争いはなくなり、
本当に豊かな社会が実現するでしょう!