2013年12月6日 代表
バーチャルアイドルの初音ミクが海外でモテモテだそうです。
11月12日には、パリのシャトレ座で
初音ミク主演のボーカライド・オペラの「THE END」が
初演されたそうです。
歌手もオーケストラも登場しない
未体験という舞台に約2千人のパリ市民が客席を埋め、
観客は拍手喝采だったと言います。
ボーカライドというのは、
ヤマハが開発したコンピユータを駆使した
「音声合成技術」を意味します。
メロディーと歌詞を入力すると歌い始めます。
勿論、フランスが舞台ですから
初音ミクにルイ・ビトンの衣装を着せて歌わせるわけですが、
会場からは「ブラボー」という声援が上がったようで
大好評でした。
この傾向は、「コスプレ」の世界的な広がりとも
符合しているようです。
この夏にカナダのバンクバーでも
「コスプレ大会」が週末には
あちらこちらで催されていましたので
アニメ・コスプレ・初音ミクなど日本を震源とした
「和風文化」が世界的に一段と
広がりを見せるのは今後も続きそうです。
こういう文化を通して理解者の少ない
「日本文化」、「日本語」、「日本人」が
世界に浸透していくことを願わずにいられません!