「下関歴史ウォーク」の2日目は、
午前5時までの土砂降りとは違って
曇りの天候の中、昨日とは違い
午前7時30分のスタート時間を厳格に守って
唐戸親水緑地公園を出発しました。
約2kmから3kmは集団歩行を義務づけられています。
ウォーキングリーダーが「自由歩行しても良いですよ」というかけ声で
一斉にトップグループが飛び出します。
私たち先頭集団は、
信号が少なくなって時点で
8人前後の1トップ集団を形成していました。
その中には、105で毎年顔を合わせる岡山の安田君、
私の顔を何度も見ていると仰る福岡県の山田さん、
そして身長が173cmもある女性ウォーカーなどに
見知らぬ人が4人混じって
チェックポイントの住吉神社までは
団子状態でした。
そこから、先は約3kmほどアップダウンが続く道ですので
ここで後続を振り切ろうと
トップに立ちました。
しかし、矢張り自力に勝る若手ホープの安田君に
頂上付近で交わされました。
それから先は国道に出て一路関門連絡歩道をめかり公園で
最終チェックポイントへと向かいます。
でも、この地下道連絡道が問題です。
というのも、地上から地下、地下から地上へ向かうには
エレベーターを利用するのですが、
この待ち時間がスムーズにいくか、逆に乗り遅れて後続に追いつかれるかが
問題なのです。
下関側から門司側へ、門司側から下関側へと
往復する時間が何とも悩ましい時間になるのです。
地上に出てしまえば
残り2kmほどですので
最後の力を振り絞ってひたすら両手を振って
脚を前後にフル回転させることだけに集中する
「ラストスパート」だけとなります。
結局、この日はついに安田君の姿を見ることなく
ゴールとなりました。
ゴールでチェックを済ませると
先ずはトイレで汗を拭ったり、着替えをしたりして
昨日も最後のご褒美として
有志の炊き出しの「ふくなべ」を肴に
ビールで乾杯。
昨日の場合、時折雨が降っていたので
下関ソロプチのテントで休ませてもらいました。
その後、唐戸市場で一昨日と同じように
新鮮な魚で作られた「にぎり10貫」と「げその唐揚げ」を買って
門司港へ渡り、荷物を取りにホテルに戻りました。
それから、門司港駅から、小倉、小倉から博多と乗り継ぎ、
博多から「かもめ」に乗って
自宅に戻りました。
かもめ号は、遠いときは
余り威圧感はありませんが、
近づいてくると結構迫力を感じます。