2013年10月23日 代表
稲刈りから取り込みまでは
2つのタイプがあります。
1つは、予め稲刈り機で刈っておき、
何日も田んぼにつるしておいたものを
もう一度田んぼで脱穀するタイプ。
もう一つは、コンバインタイプで
稲刈りから脱穀まで
一気にやってしまうタイプと2通り見受けられるようです。
最初の写真では、
ちょっと稲に隠れて見えませんが
向こう側で脱穀していました。
次のタイプは、
脱穀までを田んぼで一気に
コンバインでやるタイプですが、
多良見では余り多い方ではありません!
稲が倒れていても
何時までも刈り取らないなあと
不思議に思っていました。
昨日、その謎が解けたという次第です。
しかし、このタイプは確かに
人海戦術は必要ないかも知れませんが
こんなに狭いところを
高価なコンバインをしかも1年に1回しか使わない機械で
やる必要があるのでしょうか?
脱穀まで一気にやれて袋詰めまで終われば、
近くに横付けしたトラックに乗せて
終わりとなるのは
確かに3ちゃん農業では楽でしょうね!
しかし、私は余分なことを考えてしまいます。
お米を自家消費に回しているのか、
それとも市場に出しているのかは知りませんが、
年に1回しか使わない高価な機械の支払の方が大変で
どちらにしても採算があわないのではないかと
余計なことを考えてしまいます。
昨日は、虚空蔵山への登山で
汗をかきました。
TTP以上に
「稲の刈り取り方」を見て
この国の行く末を思いながら
歩いた昨日のトレーニングでした!
それにしても、外気温が20℃ぐらいの秋晴れの1日は
身も心も洗われます。
お盆の前後に行ったバンクーバーは
夏でもこんな気候でした!