2013年10月2日 代表
昨日10月1日は
諫早多良見ロータリークラブの第1例会日で
今年度私が係になっている米山記念奨学会の
米山奨学生のお1人である
佐賀大学大学院のディ・トゥ・トゥイさんに「留学生の卓話」を
しに来て頂きました。
トゥイさんは、現在佐賀大学大学院の修士課程に在籍され、
教育学研究科で社会学(主に地域活性化をテーマ)に
研究を続けられており、
来年の3月には修士課程を終えられますが
引き続き博士課程に進んで今の研究を一層深めたいと
抱負を語っておられました。
トゥイさんの卓話は、パワーポイントを使われましたので、
我がクラブ会員には分かりやすかったと思います。
勿論、日本語ですが、
事前に相当心配されていた会員もいらっしゃいました。
トゥイさんは、
ゥ゛ェトナム北部首都ハノイから約100kmのハイフォン市出身で
地元の高校を卒業後、ハノイ国家大学に進まれて
アジア言語学科で日本語を研究され、
2010年10月に佐賀大学に入学され、
僅か1年6ヶ月の日本語研修の後、大学院に進まれたそうです。
トゥイさんとお話をしていると
とても頭が切れるという印象と
人柄が素晴らしいという印象が強く刻まれました。
横で話をしていても
何事に対しても真面目に受け答えされるので
印象がとてもよかったと思います。
会員の皆様も最後まで熱心に
拝聴されていたように思いました。
トゥイさんは、将来的は本国に帰られて
日本語を教えたり、日本の文化・文明を
ヴエトナムの人たちに伝えたりすることで
「日越友好の架け橋」になるのが夢だそうです!
私も微力ながら何かお手伝いができればと
思った昨日の卓話でした!
トゥイさんの未来に幸多かれと祈りたいと思います。
最後に、横顔を紹介して終わります。