私が「i phone」や「i pad」などを利用している意図は、
将来的に「ノマドライフ」を志向しているためである。
つまり、OFFICEや国内にいなくても
仕事が完結していくことを目指しているのである。
それが、近年のITの進化によって
実現可能な段階に入ってきたように感じている。
1 クラウド技術の進歩
2 フリーランス活用の高まり
3 物価差の利用(逆オフショア)
などによってである。
では、こういうノマド化する時代には
どんな考えを持てばよいだろうか?
全てのノマドに共通する
「特徴」「価値観」にはどんなものがあるだろうか?
①所属ではなく個人としての生き方をさぐる
②フラットに考える
③身軽さを保つ
④現地に溶け込む
などなどである。
しかし、これから若い世代の人たちは
大変な時代を迎えるだろうと思う。
ハイパーノマドたち(高度な専門性を身につけた人たち)は、
その専門性を武器に、
シンガポール・香港・ドバイ・バンガロール・大連などの最適地を求めて
どんどん移動し続けるだろうし、
下層ノマドの人たち(コールセンターのような業務)も
インド・フィリピン(セブ島など)の最適地に移動していくだろう。
では、国内に残りそうな仕事に
どんなものがあるだろうか?
ラストワンマイル・ジョブと言われる
余り高度な技術はいらないものの、
日本にいなくてはできない仕事であろう。
最終的に人間がその土地にいて
実際に現場で作業しなくてはならない仕事は
日本に残り続けるだろう!
例えば、配管・工事、看護・介護、
飲食・観光ガイド、インストラクターなどサービス全般、
車・船舶の運転のような業務である。
これらは、当面、機械やITに置き換わりそうにない。
(しかし、車や船舶は自動操縦が現実味を帯びてきた。)
そして、日本人であることだけで仕事になる
公務員・警察官・自衛官・裁判官などは
必ず残ると言えよう!
相対的な価値観を離れて
「絶対的な価値観」で
生き抜くことが出来る「知恵」を
身につけなくてはならない!
絶対的な価値観を持っている人間は最強である!