2013年8月24日 塾長
聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は、
もうすぐ102歳になられる現役のお医者さんとして有名ですね。
忙しい仕事の合間をぬって出筆活動もなさって、本屋さんでも先生の笑顔が並んでいます。
また、「新老人の会」を発足させ、日本各地で講演をされていることも知っていました。
その先生が次世代を担う子供たちに「いのち」の尊さ、「いのち」の使い方を伝える
「いのちの授業」を全国の小学校等で授業されていることは、余りご存知でないかもしれません。
私も今年の6月30日までは全く知りませんでした。
その日は諌早市の「ひとひと参感日」で、ボランティア団体の国際ソロプチミストの広報活動のため、高城会館に参りました。
そこで、日野原先生の「いのちの授業」普及活動を行っている
「エフ・フィールド」の講演を聞いて、初めて知ったわけです。
「エフ・フィールド」は小学4年生対象(保護者も)に長崎県でも出前授業を無料で行っています。
その「エフ・フィールド」が8月18日(日)に長崎ブリックホールで
講演会をされました。
「いのちを想い合う」ということで、木村まさ子さんの講演と
心に沁み渡るようなやさしい歌声の 弓削田健介さんのライブがありました。
日野原先生の「いのちの授業」のDVDも見せていただきました。
3時間があっという間に過ぎ、雨上がりの空のように心も晴ればれ、やさしい気持ちになれたのは私だけではなかったようです。
一人でも多くの小学4年生、そして保護者の方々が、「いのちの授業」を受けることができるといいのにと思ったことでした。