この子は、長女の第1子です。
現在小学3年生のとてもキュートでお茶目な子どもですが、
しっかり親のDNAは、引き継いでいるようです。
幼稚園の中年さんの時期、
2年弱父親がアメリカ合衆国ニューヨーク勤務だったこともあり、
ニューヨーク郊外のハリソンに住んだ経験があります。
当時はバイリンガルのように
英語をぺらぺら喋っていましたが
今は、そこまではありません。
しかし、帰国して小学生となった後も
「英語」はちやんとレッスンを受けたり、
母親に教えてもらったりしながら学習を続けてきました。
その結果、小学3年生なのに
既に「英検」は3級に合格しています。
先ほど、「DNA」の話をしましたが、
実は私自身が中学生の頃から英語が大好きで
「英語弁論大会」「ディクテイションコンテスト」「スペリング大会」などに
出場し校内では敵なしの状況だったので
学校を代表して郡大会、県大会などに出場していました。
当時は、「英検」「TOEIC」「TOEFL」などは
ありませんでしたので、こういうのにチャレンジしていたのでしょう。
そして高校生になると、
学校の英語だけでは物足りなくなり、
平戸のナザレン教会(プロテスタント)に毎週通うようになりました。
佐世保から講師として見えていたサリバン先生に
「聖書」と「英会話」を教えてもらうのが楽しみでした。
だから、学校帰りのフェリーの中で
外国人を見つけると覚えたてのブロークンイングリッシュで
良く喋り駆けたものです。
そんな私でしたが
大学では父親の勧めもあって「中国語」を専攻しました。
しかし、当時は国交が回復していなかったため、
就職先は限られており
私はトヨタに就職しました。
でも、この選択は今塾という商売をやる上で
役立っていますので間違いではなかったと思っています。
さて、そういう父親の下育っていった長女(孫の母親)は、
当時は珍しかったと思いますが、
地元の公立中学校に進学したくないと言い出したのが
小学5年生でした。
そこで、長崎の純心中学・高校で
中高6カ年をお世話になり、
大学受験で上智大学外国語学部フランス語学科と
長崎大学経済学部に合格しました。
しかし、純心に進学した時点から
上智大学で学ぶというのが長女の目標でしたので、
迷うことなく東京での学生生活を選びました。
長男以上に彼女は
質素な生活を余儀なくされましたが
きっちり4年間で学部を卒業し
今の旦那と知り合うきっかけになった会社に
就職しました。
そして、結婚するために
もう一社転職をした後、
めでたくゴールインをして現在があるというわけです。
こういう因縁から
父親(長女の旦那)が勤務の関係上、
アメリカ生活を短期間経験できたことが
今の孫の英語学習に繋がっているように思います。
親から子へ、子から孫へと
連綿と繋がる「教育」の神髄に向かって
わが家の挑戦はまだまだ続きます!