日本の高等学校では
これまでも保健体育の授業で
「ダンス」が取り入れられて来ました。
しかし、今年度から中学校1、2年で
選択から必修になったそうです!
早い時期から
多くのスポーツに
触れてもらうのが目的だそうで、
「武道」も同じく導入されました。
「武道」は柔道•剣道•相撲の他、
なぎなた•合気道•空手•少林寺拳法•弓道•銃剣道なども
地域の実態に応じて
取り入れることができるそうです。
ところで、私たち年代にとって「踊り」と言えば、
最初に思い浮かべるのは
多分「盆踊り」と「フォークダンス」でしょう。
高校時代に照れながら足を踏み踏み踊った
「フォークダンス」を懐かしく思い出します!
それから、社会人になった後では
グループサウンズと記憶がタブっていますが
「ツイスト」や「ゴーゴーダンス」です。
大学4年の春休みに
仲間8名て一緒に行った台湾旅行で
初めて「ブルース」「ワルツ」「チャチャ」などの
本格的な社交ダンスも経験しましたが、
リズム感がない私は後が続きませんでした。
ところで、主なダンスには
「社交ダンス系」のサルサ•ワルツ•タンゴ、
「民族ダンス系」のソーラン節•ケチャ•フォークダンス、
「リズムダンス系」のヒップホップ•ストリートダンス•クラブディスコ系、
「モダンダンス系」のコンテンポラリー•バレー•創作ダンスが
あるということを
調べてみて初めて今回知りました。
その中で「ヒップホップ」などのリズム系は
アフリカやラテンアメリカの人たちには向いていても
日本人には向かないと思っていた私の先入観も
ここ10数年で随分印象が変わってきました。
「ダンス」が授業に取り入れられた背景は
イメージを捉えて自己表現したり、
仲間とのコミニュケーションを豊かにしたりできる
運動の要素を重視したからだそうです。
しかし、裏を返すと
ゲーム機器、ケイタイ、スマホなどで
生徒たちが孤立化していて
「自己表現」や「コミニュケーション」が苦手となり、
面倒くさいと感じている子どもたちが増えていることと
無縁ではないと思っています!
そんな彼らに一石が投じられるのを
祈っております!