歌や音楽に親しむ機会が
最近は余りありません。
以前は、CDを聞いたり、
カラオケで歌ったりすることも多かったのですが
最近ではほとんどその機会がありません。
1つは、サラリーマン生活を辞めたことによって
通勤時間帯というものがなくなったので
時間を持て余すということがなくなったからでしょう。
後1つは、ロータリー仲間たちも
以前のように二次会はスナックとか言わなくなり
行ったとしても「ショットバー」のように
静かに語り合うことの出来る場所に
変わったことも影響しています。
しかし、関心をなくしてしまったわけではありません。
今朝、朝日新聞の文化欄に
「外国人歌手、邦楽に挑む」という記事を
見つけました。
今までにない傾向と思います。
アニメやコスプレなどは
今や海外にまで輸出されていて
大変なブームのようですが、
これはそんな現象とは逆の流れで
日本語で歌うアーティストが
目立ってきたというのです。
例として、挙げられていたのが
米人気バンド「ウィーザー」のリバース・クォモと
米パンクバンド「アリスター」のスコット・マーフィーによる
2人組「スコット&リバース」で、
3月、全編日本語のアルバム「スコット&リバース」を
リリースしたそうです。
日本語の発音が、
ごく自然で楽曲もメロディアスで
Jポップ的な親しみやすさがあると
紹介されていました。
リバースは以前から空手を習い、
日本文化に関心があり、
デビュー後に熊本県出身の女性と結婚し、
ギターには「くまモン」のシールを貼るなど
日本びいきの人のようです!
日本の音楽は
「米国の音楽よりメロディーやコードが
複雑で面白いし、
日本語の響きが神秘的で、
ドラムのようなリズム感も気に入っている」という評価です。
また、スピッツやTHE BOOMの曲を
カバーしたことのあるスコットは
「米国人の僕らが日本の音楽の良さを世界に発信し、
国と国の架け橋になれたら」と
流暢な日本語で話したと言います。
他にも、マレーシア出身で米在住の
歌手シェネルが昨夏出した
日本語のアルバム「ビリーヴ」は
30万枚を突破しているとの話や
ビジュアル系歌手でスウェーデン出身のYOHIOは
日本語アルバムの「BREAK the BORDER」を
6月に出すということなどを紹介していました。
私がこの中で関心を持ったのは
最初に紹介した「スコット&リバース」で
今度CDを買ってみようと思っています。
仕事場は、近距離なので
なかなか聞く機会はないかも知れませんが
平戸に帰省するときなどに
聞いてみたいと思っています。