ロータリークラブ(Rotary Club)は、
国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである
単位クラブです。
最初のクラブが例会場所を輪番(ローテーション)で
提供しあったことから「ロータリー」の名が
付いたと言われています。
1905年、アメリカのシカゴで最初のクラブが
誕生しました。
創始者は、ポールハリスという方で
他に賛同する仲間3名を加えて最初は4人からの
スタートだったと言います。
当時は1業種1会員が原則でしたが
現在はその縛りはかなり緩められています。
因みに「ロータリー」は輪番・回転に因み、
6本の歯車がシンボルマーク(エンブレム)になっています。
「国際ロータリー」は世界初の奉仕クラブ団体であり、
現在200以上の国と地域に33,000クラブがあり、
会員数は120万人以上が所属しています。
職業奉仕(会員の職業倫理を高めること)と、
そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的にしています。
基本的には「I serve:私は奉仕する」、
クラブとは「奉仕をするクラブ会員であるロターリアン個人の集まり」であり、
国際ロータリーは、そのクラブの連合体とされていますが、
個人のみならずクラブ単位、地区単位、国際ロータリー単位の奉仕プログラムも
行われています。
ロターリークラブ活動の特色としては
各クラブ毎に独自の事務局を持ち、
自主独立の運営が行われています。
奉仕活動、寄付行為、親睦活動、国際交流事業、友好事業などが
主な活動内容になっています。
私の場合は、まだ長崎日大の教員時代から
諫早西クラブから何度かお誘いがあっていました。
長崎日大を退職した後、
故犬尾修三先生と諸岡洋三さんから
再三再四のお誘いを受け断りきれなくなって、
お2人のご紹介のお陰で
平成16年4月に入会させていただきました。
もう、あれから10年の歳月が流れたわけです。
しかし、私はオリエンテーションも
何もなくて今日を迎えていましたので
まだまだ「ロータリアン」としては初心者だと思っていました。
そんな折り今回「ロータリー情報委員長」を
現柴田会長に仰せつかったお陰で
先日は新入会員の方々と一緒に勉強することができました。
夕方の午後7時にホテルグランドパレス諫早に集合して
講師役を菖蒲公治さんにお願いしていました。
お目付け役としては、元ガバナー補佐の経験をされた岡崎威さん、
そして次期ガバナー補佐(カバナーエレクト)にも参加いただき、
会員増強委員長の橋本満典さん、
現会長の柴田克博さん、現幹事の石田豊さん、
2年前に入会した近藤正弘さん、そして今年入会の山下徹さん、岩永勉さん、
それに私を加えて総勢10名での開催となりました。
資料は、菖蒲さんが以前に使われたものの改定版で
今回はリニューアルしたものをご提供いただきました。
とても分かりやすくできている資料でした。
私たちのクラブでは
堅苦しい話を最初からするという慣わしではなく
飲食を共にしながら世間話がひと段落したころあいを見計らって
始めるというスタイルを取っていますので
新しく入った方たちもリラックスして臨めたのではないでしょうか?
諫早多良見ロータリーの特色は
年長者の諸先輩が偉そうになさらないことと
親睦の輪が濃く何かというと「酒席」が
多いので直ぐ打解けることができるクラブだと言われています。
昨日の場合、皆さんに喜んでもらうため
私が平戸福田酒造の「一心不乱」という焼酎(1升瓶1本)を
寄贈いたしましたので
それが呼び水になって
研修が盛んになったと伺いました。
その後も名残惜しいのか
話したりなかったのか、
私の教え子の店に繰り出して2次会もありました。
私は翌日の諫早島原45kmの試歩があったので
早めに失礼しましたが
今日聞いたところによると12時近くまで
飲まれていたようです。
ロータリー情報の今期6月までの仕事としては
「第4回家庭集会」と「ロータリー情報の夕べ」という2つのプログラムが
残っていますのでまだまだ気が抜けません!