ー女性4倍 男性2倍ーというサブタイトルの記事です。
朝食を食べたり食べなかったりする人は、
毎日食べる人より「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に
なるリスクが女性で4倍以上、
男性では2倍近くなるという調査結果を
14日に行われる日本内科学会で発表すると報じられたのです。
そして、その中に「ほとんど食べない人」は
男女とも毎日食べる人とほとんど変わらなかったとあり、
そのコメントに「不規則に朝食をとると、
空腹時間の長さが乱れて
身体が内臓脂肪をためこんでエネルギー量を
調節するかも知れない」と述べていて
「乱れがないとメタボ発症に影響を及ぼしていない」と
結論付けていました。
ということは、朝食を摂りなさいとも取れますが
データーは慈恵会医大総合健診・予防医学センターで
人間ドッグを受診した6,104人について
サンプル調査をして得られた結果だそうですが、
こんな記事を読むと私は
朝食を摂ってほしいところと提携して
意識操作をしようとしているのではないかと
勘ぐってしまいます。
でも、不思議なのは
「ほとんど食べない人は、
男女とも毎日食べる人と変わらなかった」と
言っている点です。
私は、自分が父親になって以来
私の家族を巻き込んで
24時間体制の寮生相手の仕事をしたこともあって
ずっと「食」や「口にするもの」については
研究してきました。
砂糖の弊害の研究(『非行は食べ物が原因だった』菅原明子著)に始まり、
様々な文献を読んで研究したり、
自分の子供たちや自分を実験台に
検証してまいりました。
そして、42歳から49歳の時に
「超メタボ」になったことを契機に
50歳から運動療法、
具体的には筋トレやウォーキングを
日課に取り入れました。
同時に、『奇跡が起こる半日断食(甲田光雄医師著)』を読んで以来
少食を実践してきました。
具体的には、朝食を摂らず昼飯も抜いて
「水分」だけで夕方まで過ごし、
夕方にタップリ食べるというやり方です。
その結果、ピーク時に89kgもあった体重は
高校時代と同じ63kgになりました。
それ以来多少のリバウンドはありましたが、
今もその習慣は続けています。
昨年5月からは『糖質ゼロの健康法』を読んで
「糖質制限」をしたりして更に体形を絞ることに成功しました!
現在は61kg前後と中学3年生と同じぐらいの体形です。
糖質を含む食べ物の代表例は、
ご飯、パン、麺類、イモ類、お菓子類などですが、
普通の人は「タンパク質」と「脂質」では
直ぐお腹が空くと言われます。
しかし、本当にお腹が空いているわけではありません。
中高生の頃を思い出してください。
その頃はお腹が空くと
背中にお腹がくっ付くくらいに
腹が凹んでいたはずですが、
大人でそんな人は1割りもいません。
ということは、「擬似腹」で
頭が「時間が来たので何かお腹に入れよ」という指令を
出しているに過ぎないのです。
要は、本当は腹が減っていないのに、
腹が減ったように錯覚しただけの話に過ぎません!
ことほど左様に人間は
浅ましい存在に成り下がっているのです。
ところで、先ほどの「糖質ゼロ作戦」は、
既に10ヶ月も継続していますが、
身体は何んともありません!
ないどころか調子が良すぎて
怖いくらいです。
要するに、今の医学常識は
何か見落としているのではないでしょうか?
見落としているというか、
「自縄自縛」に落ち込んでいるように
私には思えます。
そんなことから、メディアが発信する情報には
いつも注意深く聞いたり、読んだり、見たりしています。
最終的には身内が経験したことや
人体実験を通して得られたことを元に
毎日の生活を営んでいます!
そんな訳で食べ物に関するニュースには、とても敏感です!
安くても「毒」になるものは買いません!
高くても「健康によいもの」を極力選んで買っています!