この本は、スコット・ジュレクという人が執筆され、
小原久典さんと北村ポーリンという方が邦訳されたもので読んでいます。
スコット・ジュレクについては、
ニューヨークタイムズ・ベストセラーとなった「『BORN TO RUN』
…走るために生まれた(NHK出版)」で有名でしたし、
CNN、ニューヨークタイムズ、USトゥディ、ウオールストリートジャーナルなど
数多くのメディアで紹介されていましたので
ご存知の方も多いでしょう。
彼は、世界的に有名なウルトラマラソンのランナーであり、
ヴィーガン(完全菜食主義者)としても知られていた人だったので
前々から一度読んでみたいと思っていました。
伝統あるウェスタンステーツ・エンデュランスランを7連覇、
灼熱のデスヴァレーを走るバッドウォーター・ウルトラマラソンの2度の優勝、
24時間走のアメリカ記録樹立(266.677km…1日でフルマラソンを6回半走る)など
様々な伝説を作り上げてきた人です。
私が一番興味をそそられるのは
ウルトラを走るだけでなく、「食べ物」にこだわっているという点です。
しかも、菜食主義者(ベジタリアン)と言うのではなく、
完全菜食主義者(ヴィーガン)という最も厳しい
食生活をしながら前述したような偉業を成し遂げてきたのです。
そんな中にどんな秘密や苦労が
隠されているのでしょうか?
そんなことが知りたくてこの本を買いました。
私も、彼ほどではありませんが
「糖質ゼロ」や「糖質制限」の食生活を実践することで
人体実験を続けいますので
「完全菜食主義」をどうやって維持しているのかも
知りたいと思ったわけです。
普通の人は、そこまでしてというのが大方の人です。
まだ学問的に分かっていない領域が
この世には満ち満ちています。
食生活と身体能力の相関関係を極限の状態で
解き明かすことはやりたい人が
どんどん実践していくべきだと考えます!
わが意を得たりという感じでしょうか?
まだ、読み終えていませんので
中身については割愛いたします。
関心を抱かれた方は
実際に手にとってお読みいただければ幸いです!