最初慣れないうちは、
間違いのないところという意味で
レストランに入ります。
しかし、たいていの場合外国人が多く行くようなレストランは
経験上外れが多いように思います。
今回3月7日にホーチミンに着いた日は
教え子の堀山君の居酒屋「肴屋(あてや)」だったので
和食中心でした。
翌日8日は堀山君から紹介されていた
コンダオ島というところへ単身ホーチミンから
プロペラ機に乗って午後2時ごろホテルに到着しました。
コンダオ島はまだ未開発のリゾート地なので
「コンダオリゾートホテル」以外は外国人は泊まらないようです。
しかし、私は費用節約もあり
ネットで見つけた「アンダオホテル」というこじんまりとしたホテルに
泊まりました。
ここは、夕食もなければ朝食も自分のところで
出さないということなので安かったのだと思います。
しかし、そのためバイクは安く借りれたし
近くの屋台街も発見できました。
屋台に出かけたのは
2日目のことです。
初日の夜は、ホテル近くで
外国人が多く集まりそうなレストランへ行きました。
メニューを見て適当に選んで出てきたのがこれです。
ヴェトナムはウィスキーとかワインは結構高いので、
旅行期間中は郷に入れば郷に従えで
一番安いビール(タイガービールかバーバーバー)を
飲んでいました。
そのため、帰国して体重を量ったら4kgぐらいオーバーしていました。
そして、次の日の昼は矢張り
コンダオ島で一番外国人客で賑わう「コンダオリゾートホテル」も
知らないといけないだろうと思い出かけていきました。
流石島一番のリゾートホテルだけあって
施設設備も客層も違うということが実感できました。
私はテラス席(中は予約客や宿泊客だけ)に案内されたのですが、
やはり客層は良い感じがしました。
調度品からして違うでしょう!
ビール以外に頼んだのは英語で「フォー」と言ったのですが、
どういう訳か出てきたのはどう見ても日本の「インスタントラーメン」でした!
今までにもヴェトナムのレストランでも何度となく食事をしていますが、
こういう料理を見たのは初めてでした。
お口直しに、ビールは如何ですか?
でも、ビールだけはちゃんと冷蔵庫で冷やしてあるのか
ヴェトナムでは珍しく「氷」を持ってきませんでした。
そして、この日の夕方は
バイクを乗り回して探していた屋台に
いそいそとというか、満を持して出かけたのは
言うまでもありません。
矢張り私には屋台が一番似合うのでしょう。
ヴェトナム語は全然分からないので
適当に指差してオーダーします。
ビールは世界共通でしょうから飲むのに不自由しません。
適当に頼んでいると普通の人は
病気になるのではと思うのでしょうが
現地の人が美味しそうに食べているのを食べない手はないというのが
私の考えです。
病気になったときはそれまでよー!
まあ、今までそれで病気になったことがないから
よほどの冒険をしない限り大丈夫だというのが私の自信となっています。
コンダオ島では、市場も覗いてみました。
流石に食料品は日常の必需品だけあって
朝ともなると島のあちらこちらから
バイクで買いに来ているような感じでした。
ここまでは大体想定の範囲内ですが、次の写真は如何でしょうか?
魚をさばいているおばさんが魚と同じ調理台に草履を履いたまま上がっているのには
流石の私もちょっと驚きました。
というコンダオでの3日間でした。
3月10日にホーチミンに戻って
夕方のフライト待ちで次は
ダナンへ向かいました。
ダナンはコンダオ島と違って土地勘が少しは働く町なので
ホテルに着いて夕方になると
昼間探しておいた街角の屋台に
予め買って置いたタイガービールを持って
食べに行きました。
おばさん、長女、長男でやっている店です。
屋台と言っても「露天商の屋台」です。
でも、人気があるのか私がいた小一時間の間に
ひっきりなしにお客さんで賑わっていました。
ここでは、隣で食べている人や
後から来た人と同じやつを頂戴といって
オーダーしました。
ここの屋台は今回の中では
一番私の舌に合っていたように思います。
次の日の11日は、朝のトレーニングが終わると
去年中村さんやタンさんと出かけた路地裏のレストランを
先ず探しに出かけました。
午後2時ごろだったと記憶しています。
まだ、店は開いていませんでした。
前にも書いたとおり、
写真のバイクから降りている方が
この店のオーナーで米国人です。
バイクを運転していた方が奥さんで
ヴェトナム人です。
そのオーナーから営業開始時間は
午後3時からと伺いほっとして
一旦ホテルに引き上げました。
それから夕闇が迫ってくる午後6時ごろから
その店にご出勤です。
昼間とガラッと雰囲気が変わります!
そして、店の中で一人だけ英語の達者な女の子に適当に頼んで
持ってきてもらったのが、こんな料理です。
私が入ったのは早かったみたいで
後から地元お客さんがだんだん増えてきました。
もう少し遅れてはいれば
右隣のほうに座っていた現地の人たちが
食べているものと同じものを注文したのですが…!
そのお客様たちは私が腹一杯になってから
来店されたので時既に遅しでした。
同じレストランでも外国人相手のお店より
こういう感じのレストランが私の好みに合っています。
気取らずに美味しいものと
お酒が飲めれば良いと思います。
できれば、そのに気の会う仲間が欲しいところです!
最後にヴェトナムという国は、
ブラジルについで2番目のコーヒー生産国だと
ご存知でしたか?
そのため、ホーチミンだろうと、ダナンだろうと、ハノイだろうと、
あるいは田舎町であろうと、
いたるところに「カフェ」があります。
次の写真はコンダオ島で撮ったものですが、
ここはちょっと立派です。
普通は、町のそこかしこに大から小まで
さまざまな「コーヒーショップ」が
根付いています。
日本よりコーヒー店は多いでしょう!
今回は、食べ物編飲み物編でした!