2013年3月20日 代表
1980年代に「メタンハイドレート」が
日本海溝の南海トラフ周辺で発見されて
30年以上が経過しました。
3月15日に、やっと愛知県沖の海底から
メタンハイドレートの「メタンガス」を取り出すことに
世界で初めて成功したと発表されました。
資源小国の日本は現時点では
中東からの石油、ロシアからの液化天然ガス、米国からのシェールガス、
そして得体の知れない「原発」などに
頼っています。
「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートは
日本列島の周辺に
天然ガス年間消費量100年分の埋蔵量があるとのことで
これが採算ベースに乗り
容易に安定的に取り出せるとなると
資源小国が「資源大国」になることも夢ではありません。
他にも、日本近海には
「レアアース(希土類)などの鉱物資源も豊富とされるので
一挙両得どころか八方良しとなる可能性があります。
是非とも技術力で「ブレークスルー」して欲しいと思います!