前職を退職した10数年前から主に東南アジアを中心として
海外視察の旅行を重ねてきました。
最初は、早期退職をして将来手に入る「年金」が少ないことを見越してのリサーチでした。
主に、フィリピン、マレーシア、タイ、韓国、ベトナムなどを回りましたが
食べ物、医療、ビザ、物価、国民性などが分かってきて
人脈が出来上がってきた「ベトナム」に焦点を充てた活動に切り替えました。
一番のきっかけは、2008年12月に『正しく歩いて東京マラソン完走』という本を買ったことで
知り合ったバルセロナオリンピック50km競歩代表の園原健弘さんに
翌年の6月上京した際に「歩き方」の個人レッスンを受けたのが大きかったと思います。
その年の12月にはチームSONOのメンバーと一緒にホノルルマラソンに出場しましたし、
また次の年の2月には現地在住のコーディネイターをした中村雅身さんとのコラボで開催された
「日越友好ダナンハーフマラソン」にも全国8名の仲間と一緒に参加しました。
このことがきっかけで「長崎ベトナム友好協会」にも入会させていただき、
毎年のようにベトナムを訪れ、ハノイ・ホーチミン・ダナンだけでなく
地方都市まで足を運ぶ「ベトナムツアー」わすることで見分を深めていきました。
そんな数多くの旅行体験の中から今で拠点をベトナム中部ダナンに定めて
次なる「日越友好」の人材育成に乗り出したいと考えるようにまでなりました。
本当は、もっと具体的なことを書くことができるのですが、
実名や人脈をこれ以上公表しますと
その方たちに思わぬリスクを背負わせることになるので
差し控えたいと思います。
新聞記事にあるように中小企業の方たちが現地からのベトナム人材確保でのミスマッチや
現地から国内に戻る際のお子様たちの教育の問題など様々な困難を抱えている現実を
何とか解消してあげたいという思いがあります。
そんなことを考えながら現在やっている「塾経営」とのリンクなど
様々な将来構想が頭の中を駆け巡っています。