2013年3月4日 代表
2月28日のAFP通信によると
たった1週間の睡眠不足でも
遺伝子に悪影響があることが分かったと
報じていました。
私の周囲にも仕事上なのか
それとも個人的事情なのか分かりませんが
結構睡眠不足という方々が
いらっしゃいます。
睡眠不足は心臓疾患や認知障害や肥満といった
健康状態と関連していることは
従来確認済みでした。
眠りの研究を専門とする
ディルクヤン・ダイク氏とその研究チームは
睡眠不足が健康上の問題に
どのように関係するかに着目して
症状の裏側にある分子メカニズムについての詳細な調査を
行ったそうです。
すると、毎晩6時間以下の睡眠で
1週間過ごしただけで
炎症や免疫系、ストレス反応に関係する711の遺伝子発現に
影響が出たと述べています。
さらに私が時々使う「サーカディアンリズム」を不規則にしたり、
約24時間周期の振動の幅にも
影響が出たといいます。
また、調査期間の最後の日には
調査対象者に対して
一定時間をおきながら血液検査をしながら
40時間にわたって起きていることを求めたそうですが
その結果、それまでに十分な睡眠時間を取っていなかった人たちは
十分に眠っていた人たちに比べて
7倍もの影響を受けていると述べています。
現代人の私たちは
昼夜逆転した生活をしている人たち
勤務交代制で働いている人たちなど
様々な生活スタイルがありますが、
なるべく影響を受けないような心がけが
必要だと言えるでしょう!
やはり私たちは
「天に向かって唾を吐いたら
手痛いしっぺ返し」を受けるということなのでしょう!
その現われとして
毎年のように原因不明の「難病・奇病」が
出現しています。
地球や太陽の運行周期と関連する
私たちの生活サイクルは
自然のサイクルに身を任せるのが最上でしょう!