2013年2月17日 代表
米ボーイングの最新鋭機「787」のトラブルから
16日で1ヶ月が経ったそうですが、
まだ原因の究明は難航していると言います。
その原因理由は3つあると指摘されています。
1つ目は「部品が100万点」と多いことです。
自動車部品の約100倍もあり、
原因究明に時間がかかっているようです。
また、2つ目は「電子制御」により
電線1本で電気信号で操縦しているのです。
しかし、その複雑な制御システムのどこに問題があったのかを
特定するのがすごく難しいのだそうです。
3つ目は、「生産体制」で
8カ国に発注したパーツを米シアトル郊外の工場で
組み合わせていて、
ボーイング社自体が生産するのは
約35%なんだそうです。
そう言えば、アップル社の「i phone」や「i pad」も
同じ手法を取っていますが
今のところ「地図」以外は問題がなさそうですね。
「787」に限らず
近代から現代に至る私たち人類は
一度「便利」「快楽」を味わってしまうと
後戻りできない習性があり、
「一億総白痴化」という言葉があるように
全地球人が冷静に考えることが出来なくなって
「奈落の底」へ敢えて向かっているように
思えてならないのだが…!
穿った見方でしょうか?