2013年1月14日 代表
私が料理の世界に足を踏み入れたのは、
大学1年生の時でした。
上京した当初は、少ないと言っても
父親からの仕送りもあってどうにか生活は、
成り立っていました。
しかし、当時父は田平町の収入役で
田舎の基準で私の仕送りをギリギリで査定していたため、
直ぐに足らなくなりました。
本当はバイトをすると学業に差し支えるのは分かっていましたが、
背に腹は代えられません!
そこで、大学の中国語文研の横田先輩に頼んで
有楽町駅前の東京会館(当時フランス料理の老舗)に
紹介で入りました。
中国語文研では珍しく英語が得意ということで、
横田さんが外国人専用のウエイターとして入れてくれたのです。
しかし、運営上のことでトラブルがあり、
3ヶ月後には飯田橋のキッチンカロリー(江口食品)に
飛び込みで雇ってもらいました。
ここでは、ホール、キッチン、マネージメントなど
微に入り細に入り学ばせてもらいました。
特に、長井マネージャーと依田チーフに可愛がって頂いたお陰で
会計、経理、計数把握は固より、
料理のイロハから味付けの極意まで教えてもらったのです!
それは、今もあらゆる場面で生きています。
家内が何週間留守でも困らない礎は、
この頃に出来たのだろうと感謝しています。
四谷店、御茶ノ水店、九段下店、秋葉原店、六本木店などの姉妹店に
ヘルプとして手伝ったのも良い経験になりました!
この場を借りて御礼申し上げます!