2013年12月30日 代表
米国の大都市ニューヨークで
NY版「ワンルームマンション」と言われる
「マイクロアパート」が急増中。
つまり、住宅事情が厳しいニューユークで
苦肉の一策として1戸当たりの床面積が
最低23平方メートルという日本のワンルームマンション程度のアパートが
急増中だそうです。
ニューヨーク市の世帯の約3分の1が独身者で、
マンハッタン地区ではその比率は更に50%。
法定面積超のアパートは家賃が高くなるということで、
人口850万人のうち約300万人は
親族やルームメイトと住居をシェアしているそうです。
ところが、親戚ではない3人以上の大人が
住居を共有するのは違法だそうで
そんな事情から「マイクロアパート」が浮上したという訳です。
そう言えば、長女の旦那がニューヨークのマンハッタンで仕事をしていた、
今から5年前のことですが、
マンハンタンは住宅事情が悪いし、高いということで
グランドセンタ等ル駅から22kmの郊外にある
ハリソンという町に住んでいました。
ネットで調べて見ると158平方メートル(48坪)の一戸建て住宅、
3BR/2Bathで月2500ドルと出ていました。
因みに、長女たちが住んでいたアパートは、
3LDKで2700ドルだったそうです。
でも、ハリソン駅まで歩いて5分の便利なところでしたので
本人たちは満足していたようです。
ところが、マンハッタンだと面積が約20平方メートルでも
月の家賃が1100ドルはします。
これでも安い方なのです。
これから益々マンハッタンでは、
日本のワンルームマンションに似た
「マイクロアパート」が、どんどん増えていくでしょう!