私は、大神訓章流の子育てのここに着目しました。
大神訓章氏は、山形大学の女子バスケット部の監督でしたが、
米カリフォルニア州のロスアンゼルスへ
コーチ留学をした際、家族同伴で行ったそうです。
その時、大神雄子さんは、日系人チームに所属しながら
ワンハンドシュートを学んでいったのです。
僅か、1年という滞在期間で米バスケットボール協会で活躍した
マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンのプレーをビデオで見て
派手なプレーは直ぐに真似するなどの実践を通じて
本人たちになりきるほどの熱の入れようだったそうです。
でも、有田憲一さんの「取材後記」に見られるように
全日本選手権で6年連続8強に導いた実績のある監督さんだった大神訓章氏は
雄子選手に「英才教育」を強制していないことを明らかにしています。
親元を離れる前の小中学校時代は
大学体育館で自主練習できる「環境」は与えたと言います。
何を選択し、どうなりたいかは本人の判断というのが
父親大神訓章氏の信念と書かれています。
一方で、大神選手の快活な性格と強い肩や背筋力はバレー選手だった
母親譲りだとも書かれています。
この取材後記に書かれていることは
私たち夫婦の「子育て」ともあい通ずる部分があります。
つまり、子育てをする際に大事な要素は
先ず両親が「環境」を整えてやること、
そして何を選択してどうなりたいかを「考える力」をつけさせてやること、
この2つがとても大事だということです!
小さい時期から親が先回りをして過保護・過干渉をしながら育てていくと
自分で考えることをせず、学習面でも何時も受け身の姿勢で臨みますので学力がつきません。
また、ドアの開け閉めすらも親が代わりにやるので
他の子どもたちにできることがその子にはできません。
つまり、腕力でさえ親が奪ってしまう事例が実際に起こるわけです。
これでは、独り立ちしたときに
自力でこの世の荒波に立ち向かって生きていくという
「自主自律の生活」が困難になりますので、
将来が危ぶまれます。
その対極にあるのが大神雄子選手です。
日常接する塾生を見ていてこんなことが頭をよぎったのでした!














