5月28日に外国人が日本人から
「ドゥ ユー ハブ マイホーム」と質問されて困惑したという天声人語が
私の目を釘付けにしました。
この記事を書いた記者が指摘の通り
「マイホーム」というのは和製英語ですので
英語で「ネイティブ」に尋ねるのであれば、
正しくは「Do you have your own home?」とすべきです。
私たち団塊の世代は、和製英語の「マイホーム」ブームに乗って
独身時代のアパート生活から新婚時代は借家へと移り、
そして、申し合わせたように子どもができると一戸建てを買ったり
作ったりして都会の住人となりました。
そして、そんな世代が田舎に戻ることもなく、
全国で今や800万戸に及ぶ「空き屋」が増加中だそうです。
わが家も例外ではありません。
私たち夫婦は、長崎県を離れて都会で生活しているわけではありませんが、
仕事の関係で同じ長崎県に住んでいると言っても
諫早市と平戸市では100kmも離れていておいそれとは帰れません。
2人の母親が元気なときは、それでも良かったのですが、
私の母は家事がままならなくなると、妹の家に居候することになりました。
本当は、私が引き取らないといけなかったのですが、
3人姉妹の長女の家内と結婚する時の約束として
「親の面倒は黒瀬がみる」というものがあって
家内の実家で生活するのが困難となると、
直ぐ私の借家へ身を寄せました。
そして、足腰が不自由になり、認知症を併発すると
老人介護施設にお世話になることになりました。
そんな事情から平戸市鏡川にある「家内の実家」も、
そして平戸市田平にある「私の実家」も
空き屋となってしまったのです。
今回の「空き屋対策特別措置法」が施行される前から
私たちは、実家の空き屋対策について
あれこれと考えてきましたが、
これといって「妙案」は、ありません!
一番の問題は、処分したくても売れませんし、
かといって取り壊しに要する費用もありません。
仮に、更地にしても「固定資産税」は、
現状で払っている6倍が課されて
「泣きっ面に蜂」という状況に陥ります!
私たち夫婦は、「持ち家」にこだわっているわけてはありませんので、
ほしい方がいらっしゃれば、何時でもお譲りしたいと思います。
「ふるさと」は遠きにありておもふもの
そして悲しくうたふもの
よしやうらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても
かえるところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ 涙ぐむ
そのこころもて 遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや


















