もう40年ぐらい前の話です。
その頃、私は長崎日大に勤めていましたが、
最初は常勤講師だったこともあって
国語科教諭だけでなく、
1977年から85年まで明倫館(至誠寮・向学寮を含む)の寮監も
兼務していました。
その頃は若かったせいもあって
時間通り、規則通りにしない寮生たちには
結構厳しかったと思います。
しかし、寮則に照らして指導していた訳で
個人的な感情で指導していたのではありません。
でも、理性型と感情型・激情型の寮生では反応は
正反対で180°違ったのでした。
このことが不思議でたまらなかった私は
寮生たちの生活態度を観察することにしました。
すると、理性的な寮生と反抗的な寮生とを観察していると、
育ち盛りの寮生たちの食事を補う時の補食の質と量に
問題がありそうだと気付いたのでした。
ここまでは、私の独断と偏見かも知れないと思っていましたので、
文献や参考書籍を探し続けていましたところ、
1985年に菅原明子氏が講談社から発刊された
『非行は食べ物が原因だった』という本に巡り合うことが出来ました。
勿論、寮生たちが私たち寮監に示している言動は非行ではありませんが、
立場上指導する寮監に対して両極端な言動を表現するのは
尋常ではないと思っていました。
要するに本人たちも心裏腹な言動をして済まないとは思っていたようでしたが、
その場では理性が効かなかったようです。
私としては、その根本的な原因理由を知りたくて
菅原明子氏の書籍を読んだ訳です。
私が抱いていた仮説が正しかったことが分かると
早速我が家で「白砂糖」を使わなくしたり、
炭酸飲料は飲まなくなったり、
子供たちに与えるオヤツも市販のものではなく、
自家製を作るようにしたりして
我が家から実験を始めた次第でした。
その効果は、2人の子供たちが証明してくれましたので、
今更言及する必要はありません。
ことほど左様にインパクトを与えていただいた本でした。
私が所持していた書籍はある方の子育てに良かれと思ってお貸ししましたが、
返してもらっていません。
今は絶版担っていますので、
現在中古本を取り寄せ中ですので、
着いたら本物をお見せできると思います。

