2015年5月13日 代表
これまでに何度となく「食べ物」や「食」にまつわる記事を書いてきました。
最初の発端は、まだ教員に成り立てのころ
前職の時に携わった24時間体制による「寮生」を指導したことに
ありました。
寮生指導と言っても長崎日大の「明倫館」が
萩の「松下村塾」のような高邁な指導を目指してなかったら
考えもしなかったでしょう。
明倫館は、瞑想道場、学習室、そして食事指導など
「師弟同学」を通じてかなり高度な観点から
盛り込まれていました。
しかし、そこに集った寮生はクラブ活動を主にする寮生、
「明倫館の高い理想」に共鳴して集まった寮生と
大きく2つに分類できる寮生が混在していたのです。
寮監も私以外は、様々な研修を受けた上で
指導に当たるようになったわけではありませんでした。
一言で言えば「寄せ集め」の集団だったのです。
だから、「食事指導」や「坐禅指導」も数年を経ずして
骨抜きになったのは当然と言えば当然でした。
でも、私は塾生の好対照なサンプルを
具に観察させて頂いたお陰で様々な学びを得ることができました。
特に、「食べ物」「飲み物」と「行動「思考」の相関関係については、
示唆を受けることが多くありました。
私は立場上公平に指導していても「受取り方」は、正反対でした!
つまり、「イライラカッカ」する子がいるかと思うと、
反対に「冷静沈着に行動」する子がいたのです。
よくよく観察していると「食べ物」と「飲み物」に大きな差がありました。
そんな言動の裏付けを取ろうと参考書籍を探していたら、
栄養士の菅原明子氏が「砂糖」の弊害について書いている書物に行き当たりました。
読んだ直後は、半信半疑でしたので、
我が家の子供たちを実験台にしていきました。
当時、私は30歳前半で「子育て」も一番大事な時期で、
その後も子供たち、私自身、そして身内を含めてた様々な経験を通じて
次第に賢く生きることができるようになりました。
私たち人間が生きていく上で
「毒」にも、本当の意味で「薬」にもなるもの、
それは口から入れる「食べ物」をおいて外にありません!
そのことを端的に教えてくれるのが、
日夜最高のパフォーマンスを求めて努力し続けているアスリートの人たちです。
つい最近も、ノバク・ジョコビッチ氏が自らの著書で
「グルテンフリー」が世界ランキングNO1になるきっかけとなったと
述べています!
私たちの日頃の活動は、身体的活動にしろ、知的活動にしろ、情緒的精神活動にしろ
ありとあらゆるものが口から入れる「食べ物」の影響を受けているのです。
しかし、大多数の人たちは営利的な目的によって洗脳されている
所謂、「一般常識」に踊らされていて「本物」を知ろうともしていません。
私は、友人の歯医者さんの紹介もあって
2013年12月15日に熊本県玉名市で開催された
内海聡医師の講演会を聴きに行きました!
その時に買った書籍が、『医者いらずの食』という本と『医学不要論』という本でした。
これ以外にも一般のグーミンが信じて疑わない見識が
本当は儲けのために喧伝されているマガイモノであることは、
ちょっと注意深く探しているとネット上にもびっくりするような真実が
暴露されています。