私たち夫婦は、父母から学んだことは
余り多くはありませんでした。
しかし、2人が教師になったお陰で
「教え子」たちの反応から様々な気付きを頂きました。
その気付きから学問的に学んだことから
親としての養育態度や姿勢を改めたことで、
2人の子育て(長女と長男)は
その後人も羨むような自己実現まで漕ぎ着けてくれました。
そして、彼らは今は自分の子どもたち2人の子育てに当たってくれています。
今年の5月連休には長女(旦那は2日遅れ)が2人の子どもを連れて帰省しましたが、
その成長ぶりには、目を見張るものがあります。
今年2歳になった次女(心音…ここね)が1日の朝DVDのアニメを見ていたので
見るともなしに見ていると、何とそれは「英語で喋るアニメのマンガ」でした。
ジイージも、バァーバも、わが子たちにこのような影響力を駆使したことはありません。
また、学校と塾の教え子たちでこのような影響下に育ったお子様と
お会いしたことはありません。
しかし、後2年もすると「みのる塾」の卒塾生にそんなお子様が出現されるでしょう!
イチロー選手や錦織圭選手を持ち出すまでもなく、
世界で最初に絶大な影響力を与えるのは、どんな時代になろうと「親」以外にありません!
心音の上には8歳違いで小学5年生の百音がいますが、彼女は普段はごく普通の小学生です。
しかし、彼女も一端学習に話を転じると
英語検定は、現在準2級を取得していて今年は「2級」にチャレンジするそうです。
因みに、父親は「2級」を取得していて、「1級」にチャレンジ中ですので、
この親子対決が見逃せません!
一般的には、学校に上がってからの教育力が「学力」や「能力」の差に繋がっていると信じられていますが
私たち夫婦はそうではありません。
90%は、親御さんがその能力を高めたり、広げたりする鍵を握っていると思っています。
それが端的に証明されたのが、今映画でも公開中の例のビリギャルです。
「きっかけ」は、塾の坪田先生に会ったことにありますが、
お母様の自己反省がなかったらこの成功談は、生まれなかったと思います。
そういうことをもっと事前に意図的にやろうというのが
「プレジデントコース」新設の発想にあります。
そのいくつかの参考書籍をご紹介しましょう!
こんなに素晴らしい本が何冊も出でいるのに
普通はこういう本を手に取ろうともされていません。
あろうことか、「スマホ」を買ったり、「ゲーム機」を買ったりして
親自身が遊びたい盛りなのです!
「学力」は「能力」の差より早い時期からの「努力の差」に起因していて
気付いたときには周回遅れどころから手の届かない高いレベルに到達してしまっているのです!
まだ、買っていませんがつい最近もこんな本が出版されたようです。
私は、孫たちに色々と影響力を駆使することは
全くしていません。
また、その親である長女や長男にも直接「教育論」をぶつこともしません。
しかし、良かれと思われる書籍は紹介したり、
プレゼントしたりして間接的な影響力の行使には現在も、そしてこれからも
続けて行こうと考えています。