2015年5月3日 代表

私たち夫婦は、父母から学んだことは

余り多くはありませんでした。

しかし、2人が教師になったお陰で

「教え子」たちの反応から様々な気付きを頂きました。

その気付きから学問的に学んだことから

親としての養育態度や姿勢を改めたことで、

2人の子育て(長女と長男)は

その後人も羨むような自己実現まで漕ぎ着けてくれました。

そして、彼らは今は自分の子どもたち2人の子育てに当たってくれています。

今年の5月連休には長女(旦那は2日遅れ)が2人の子どもを連れて帰省しましたが、

その成長ぶりには、目を見張るものがあります。

今年2歳になった次女(心音…ここね)が1日の朝DVDのアニメを見ていたので

見るともなしに見ていると、何とそれは「英語で喋るアニメのマンガ」でした。

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ジイージも、バァーバも、わが子たちにこのような影響力を駆使したことはありません。

また、学校と塾の教え子たちでこのような影響下に育ったお子様と

お会いしたことはありません。

しかし、後2年もすると「みのる塾」の卒塾生にそんなお子様が出現されるでしょう!

イチロー選手や錦織圭選手を持ち出すまでもなく、

世界で最初に絶大な影響力を与えるのは、どんな時代になろうと「親」以外にありません!

心音の上には8歳違いで小学5年生の百音がいますが、彼女は普段はごく普通の小学生です。

しかし、彼女も一端学習に話を転じると

英語検定は、現在準2級を取得していて今年は「2級」にチャレンジするそうです。

因みに、父親は「2級」を取得していて、「1級」にチャレンジ中ですので、

この親子対決が見逃せません!

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一般的には、学校に上がってからの教育力が「学力」や「能力」の差に繋がっていると信じられていますが

私たち夫婦はそうではありません。

90%は、親御さんがその能力を高めたり、広げたりする鍵を握っていると思っています。

それが端的に証明されたのが、今映画でも公開中の例のビリギャルです。

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「きっかけ」は、塾の坪田先生に会ったことにありますが、

お母様の自己反省がなかったらこの成功談は、生まれなかったと思います。

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そういうことをもっと事前に意図的にやろうというのが

「プレジデントコース」新設の発想にあります。

そのいくつかの参考書籍をご紹介しましょう!

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こんなに素晴らしい本が何冊も出でいるのに

普通はこういう本を手に取ろうともされていません。

あろうことか、「スマホ」を買ったり、「ゲーム機」を買ったりして

親自身が遊びたい盛りなのです!

「学力」は「能力」の差より早い時期からの「努力の差」に起因していて

気付いたときには周回遅れどころから手の届かない高いレベルに到達してしまっているのです!

まだ、買っていませんがつい最近もこんな本が出版されたようです。

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私は、孫たちに色々と影響力を駆使することは

全くしていません。

また、その親である長女や長男にも直接「教育論」をぶつこともしません。

しかし、良かれと思われる書籍は紹介したり、

プレゼントしたりして間接的な影響力の行使には現在も、そしてこれからも

続けて行こうと考えています。



2015年5月2日 代表

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かつて、私は長崎日大中の開校に当たり、

全生徒にパソコン教育を受講させる前に担当する先生方が慣れる必要があるとの考えから

「職員研修」を優先する意見と立場から研修を実施させた経験があります。

また、54歳で早期退職をして塾の経営に当たった際も、

当時「ワープロ専用機」に固執していた塾長と副塾長に研修をさせました。

しかし、何時まで経っても「ワープロ専用機」を手放そうとしなかったので、

期限を切って取り上げたこともありました。

今では、そんなことは忘れたかのようにパソコンを利用したり、

スマホを活用するのは勿論のこと、

フェイスブックを初めとする「SNS」も活用しています。

ことほど左様に、指導者が「習うより、慣れろ」を実践していかないと

物事は進んでいきません!

そして、この世界は「日進月歩」どころか、

「秒速」単位で進展していますので

遅れないようにするための「研究」と「試行錯誤」が欠かせません!



2015年4月29日 代表

今から5年前にそれまでの「ハイパーコース」を改めて

「プレジデントコース」を新設しました。

「スーパーコース」より上で、中高一貫校などを目指すコースと考えて名付けたのでしたが、

余り人気がなかったのは、「スーパー」を「ハイパー」とした安易なネーミングにあるだろうと

反省しました。

もっと意欲をかきたてる名称はないだろうかと毎日考えていたある日、

書店で本を探していたら「プレジデント」という教育雑誌を見てひらめき

「プレジデントコース」にしようと決めました。

詳しいことは、「平成27年度 みのる塾のご案内」を参照して頂くとして

「プレジデント」は、勿論英語の「大統領」から来ていますので

単に、中高一貫校に合格することだけを目指すだけでなく、

入った後も成績上位を6カ年に亘って貫き通し、

文字通り「プレジデント」になるような自己実現や

人材になってほしいとのネーミングでした。

また、ビルの道路側に掲げているキャッチフレーズの

「みのるから世界へ花咲く子どもたち」といのも、

そういう願いを込めて作成したものです。

先に、5年が経過した意味のことを書きましたが、

その最初の年に小5から学んでくれた「プレジデント1回生」のうち

長崎日大6年制コースの5年生になったTT君は、

中学生時代から成績優秀で高校では授業料無料の特待生になり、

東工大(東大理Ⅰ)を期待される存在に育ってきました!

また、活水に進んだKMさんも中1からずっと学年トップを維持し、

中学時代には学校代表として3カ国訪問しており、

彼女もまた東大を目指して学習していると伺っております!

その後「プレジデント2回生以降の卒塾生」も

先輩たちの後に続こうとしています。

このように「ネーミング」というのは、

意外とインパクトがあって「名は体を表す」ということを

実感する日々となってきました。

上記のことが現実になった時には、その反響は予測ができません。

この「スタッフブログ」をご覧の皆様も

お子様たちに「プレジデントコース」の体験学習を

させてみては如何でしょうか!

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2015年4月24日 代表

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先ずは、日本の「人口ピラミッド(人口動態統計)」を

見てください!

統計は、2010年と今から5年前のものですが、

順に上にズレてきただけで数値は

ほとんど変わりがありません。

今の在籍している塾生小学3年生~中3生が

大人もしくは働く世代になった頃

日本は「私たち団塊の世代」が80歳から90歳になろうとしていますが、

「人口ピラミッド」でわかる通り、

1人が老人3人を支える「超高齢化社会」を迎えています。

つまり、今の子供たちは一学年が百万人ぐらいなので

「働く世代(生産年齢人口)」が極端に少なくなってしまいます。

では、少なくなった分はどうやって補うかというと

「外国人」にお願いすることになります。

当然、単純労働者だけでは回っていきませんので、

「知的労働者」も外国人を雇うことになるでしょう!

そのため、小学校で低学年から「英語」が必修になったり、

高校では「英語」で授業が行われたりしているのです!

従って、小中高の一番学習しなくてはならない時代に、

部活に現を抜かし、家ではゲームに熱中し、

テレビを見たり、マンガで時間をつぶしている毎日では

単純労働でさえも低賃金の「外国人」に奪われてしまって

「プータロー」だらけの日本になりかねません!

中国の諺に、「遠き慮りなければ、近き憂いあり」というのは、

こういう近未来の日本社会にピッタリと当てはまります。

貴方がたのお子さまは、大丈夫でしょうか?



2015年4月20日 代表

4月19日は、午後6時30分から

平成27年度の「新スタッフ歓迎会」を

地元多良見町にできたFOOD&BARの「空地」で

開催しました。

私たち夫婦以外は、30歳の副塾長石川先生を初めとして

昨年以上に大幅に若返りました。

私たちのみのる塾では、

原則として講師の募集は「広告」や「職安」に頼りません。

理由は、その人の教師としての力量、人柄、性格などが

分からないからです。

その点、「みのる塾」の卒塾生は

小中学生の頃からそうした点が把握できているので

とても安心感があります。

例外的な人材としては、石川先生と山川先生がいらっしゃいますが、

石川先生は、佐世保の智翔館で開催された

「させぼ夢大学」という研修会で知り合いました。

長崎日大卒だというだけでお願いしたわけではありません。

東長崎で自塾をお持ちでしたが、

経営能力だけでなく、英数の2教科の指導能力も高く、

人格高潔、研究心旺盛なところなど

私たちが求めているぴったりの方だったから

特別にお願いして「自塾の授業」の合間を縫って来て頂いています。

また、山川先生は卒塾生の保護者でしたが、

教職歴があり、教員免許もお持ちでした。

また、私が読んでほしいとお貸しした本も直ぐに読み終えて

新たな工夫をされるなどとても前向きな先生です。

みのる塾では主に小学生の「算数」と「社会」を担当して頂いていますが、

中学生や高校生の数学も堪能ですので、昨年から来て頂いております。

他のスタッフは全員大学生ですが、

その全員は、中学生から「みのる塾」で学んだ優秀な人たちです。

それぞれ、得意教科を活かしながら後輩たちの指導に精出してくれています。

ただ「最初が大事」ですので、

昨日は、下記に挙げるような「お願い」をしました。

つまり、私の経験を述べるまでもなく、

今でも「先生」が「生徒」「塾生」に与える影響は

計り知れないものがあることを自覚してほしいということなのです!

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そして、塾生たちに「学力」や「実力」の差は

毎日コツコツとした不断の学習継続によって

大きな差になるということを身を持って教えてほしいと思います。

最初は、稚拙で僅かな一歩ですが

長年経過してしまうと

後では追いつけないほどの大差となってしまい、

「昔から良くできていたもんなあ」というため息に変わるのです!

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ウルトラウォークラリーなど100km超の大会に出場している人たちを見ていると

何度出場しても駄目な人と

何回出場しても大丈夫(完歩は当然)な人と

大きく2通りに分かれます。

その違いは練習自体にあるのではなく、最初の心構えにあると思われます。

つまり、「這ってでも歩き通そうという意志力」がある人は完歩出来ますし、

そうでない人は最初から完歩出来なくても良いという安易な気持ちで出場を決めているのです。

つまり、最初から勝負は決まっているのです!

勉強も全く同じです!

ウルトラウォークラリーやフルマラソンに酷似しています!

若い講師たちにもその辺りのことを自覚して

塾生の指導に当たってほしいと思います。

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