先日、私の大好きな本田直之さんの新刊本を
長崎の夢彩都のグローバルスポーツに「ウルトラウォークラリー」で使うウェアを買いに行ったついでに
紀伊國屋書店にも寄ってこの本を買いました。
この本は、事前にリストアップしていた本で
どうしても読みたかった本なのです。
理由は、丁度私たち夫婦は
そんな岐路に立たされているからです。
40歳代の前半に自分の家を新築しましたが、
当時勤めていた長崎日大を退職した後の人生の後半生を生きていく際に
荷物になるだろうと恐れを抱いた私たちは
僅か6年しか住まなかった家を売れるうちに売ってしまおうと考えて
平成8年にお釣りが来る時点で売ってしまい、
それ以来2度の引越しはしたものの
同じ団地内の2軒目の借家にもう15年も住んでいます。
しかし、全然後悔していません。
なぜなら、自分の家ではないので固定資産税は払わなくていいし、ローンの支払もないので、
移住しようと考えたらいつでも移住できる自由を手にしているからです。
もう、すでに10年も前から
次に住む場所、生涯現役を標榜する仕事の目当てもつけて
現在は、今の仕事を誰に何時引き継ぐかという問題だけです。
本田さんは、その辺りの細々としたことについて
具体的な事例を交えながら述べていますので、
関心を抱かれた方は、購入されてご一読ください。