昨日の諫早多良見ロータリークラブの30分卓話で
岡崎整形外科の岡崎さんが
「ちょきん」について話されました。
大半の方は、当初お金を貯める「貯金」のことかと思っていましたが、
話されたのは、「貯筋」のことでした!
私たちの「筋肉」は、
鍛えないと衰える一方です。
現在40歳代以上の人なら実感としてあるでしょうが、
筋肉は30歳くらいから減り始め、
40歳を過ぎた頃から目立って減少し、
70歳代で大体3分の2になるそうです!
全ての筋肉が一律ではなく、
加齢に伴い急速に衰えて行くものと、
そうでないものがあります。
例えば、大腿前面(大腿四頭筋)と上腕後面(上腕三頭筋)などは、
加齢に伴い著しく減少します。
大腿前面は、ズボンを履いたりするので目立ちませんが、
ノースリーブのおばさん達のダラーんと下がった
二の腕(上腕後面)をご覧になった方は多いでしょう!
大腿後面(ハムストリングス)や上腕前面(上腕二頭筋)などでは、
それほどでもありません。
これらは極一例ですが、
今のように便利で快適な生活を過ごしている現代人は、
生活に必要とされる筋力さえ落ちて行くばかりです。
「筋力」即ち「筋肉量」が落ちると、
重力に逆らって姿勢を正すことがきつくなるため、
猫背の人が多く見られるようになります。
もっと問題なのは、安静時基礎代謝が落ちるため、
寝ている間に体脂肪として皮下や内蔵に
蓄えられるのです。
これが、中年太り(肥満)の原因の一端です!
私自身は、随分前から
この方面の理論武装をし、
実際に毎日の生活の中で実践してきましたので
今でもウルトラウォークとかフルマラソンで
記録更新や順位を上げるなど
パーフォーマンスの向上に繋がっています。
関心のある方は、
下記の参考書籍をご一読ください。
1 1982年 9月30日 スポーツマンの体力っくり ベースボールマガジン社
2 1986年10月 1日 皮下脂肪がとれる本 白馬出版
3 2008年 5月30日 仕事ができる人はなぜ 幻冬舎新書
筋トレをするのか
4 2010年 2月 1日 痩筋力 学研新書
ー確実にやせる筋トレ術
5 2010年11月10日 ボディメンテナンス 成美堂出版
メソッド
以上、ご精読有り難うございます!