喜々津団地の一角に、「金比羅神社」が祭られています。
我が家の斜め前になります。
この神社は、以前はこの近くにあったのだそうですが、喜々津団地が出来たときに
現在のこの地に移されて、以前から信仰している関係者の方々はもちろんですが、
喜々津団地の方々によって大切に守られています。
この神社の前を通るとき、頭を下げてお祈りしている方もよくみかけます。
私も犬の散歩で通るので、そのたびにお礼を言っています。
「いつも私たちを見守ってくださって、ありがとうございます!」と。
お隣のTさんご夫婦は毎月1日と15日になると、お掃除をし、榊をあげ、水を換えるなど
自主的によくお世話をしていらっしゃいます。
私もこのお二人を見習って、たまにですがお世話をさせていただいております。
先日の4月1日のことです。
朝とお昼の犬の散歩のときまでは新しく取り替えられた榊を確認しました。
ところが、3時ごろの散歩のとき、なんか変だなと感じました。
新しくなった榊が、榊立てごとなくなっていたし、水入れ(石製)もないし、湯飲み茶碗が割られていたのです。
夕方、お隣のTさんがおっしゃるには、神様1体もなくなっていたのだそうです。
近くを探してみたら、神様と水入れは土手の下の溝の中までころがっていたので、
Tさんが拾ってこられて、また元の位置に戻したということでした。
榊立てとお湯のみも新しく揃えてくださっていました。
もう、2度とこんないたずらをしてほしくないので、立て札を立てようということになり、
翌朝Tさんが立ててくださいました。
Tさんの奥様と一緒に金比羅神社様の無事を確認して、もうこれで大丈夫でしょうと言って
お別れして、私は午前中の小学生のゼミに参加しました。
お昼になって戻って来て、唖然としました。
Tさんが犬の散歩の途中のご近所の方と、金比羅神社の前で話をしていたのですが、
なんと、また昨日と同じことが起きていたのでした。
「罰があたるぞ!」Tさんもさすがに腹に据えかねた様子でした。
誰がしたのかわかりませんが、こんないたずらは止めてください!
(塾長)