2013年1月11日 代表
冬休みのとき私は「冬ゼミ」で
小学生1~6年生の2教科コースの
算数と国語を担当しました。
国語は私の専門教科なので
様々なサジェスチョンが行えるのですが
算数については模範解答を見ながら添削していきます。
専門外と言っても高校3年生まで
一応理系として進級していっていますので
小6生ぐらいは、どこでつまづいているのか分かります。
割合を分数式で求める計算式の場合、
大半の子どもたちはパーフェクトにできるのですが、
文章を読んで「式」を立ててから計算するレベルになると
文章が何を求めているのか分からず
ただ闇雲に計算している塾生たちがいました。
つまづいているところや問題点も分かるのですが、
冬ゼミのように短い時間では解説することができずに
ジレッタク思いました。
これらは、小さい頃からの「概念形成」が
上手くいっていないものと思われます。
生活習慣の中で語彙力を形成しながら
育ったお子様には見られません。
みのる塾では前々からこのことに気づいていましたので
それなりに工夫をしながら「語彙力アップ」や「思考力形成」の指導は
重ねてまいりました。
しかしながら、急速にアップするのに
何か足りない気がしていて、
どうやったら飛躍できるだろうかと日夜考えていました。
昨日と今日「私塾界」という月刊誌を
スタッフミーティングで読み合わせをしていて
フッと面白いアイディアが沸いてきました。
塾長や副塾長にそのことを伝え、
体系付け、ブラッシュアップしたアイディアを
次のミーティングまでに知恵を絞りあって新年度から
使えるようにしたいと思います。
当面、国語と算数にその制度を
取り入れたいと考えています。
みのる塾は、年々進化します!
新年度の企画にご期待ください。