2014年3月23日 代表
山本昌投手は、今年49歳です。
日本のプロ野球史上最年長の勝利投手を
目指すそうです。
今までの記録は1950年に
故浜崎真二さんが48歳4ヶ月で作ったそうですが、
山本昌投手は48歳7ヶ月で開幕を迎えるので
勝てば大記録を打ち立てることになります。
ところで、現役を長く続けていける秘密は
意外と知られていません。
山本昌選手だけでなく、大リーガーのイチロー選手を始め
名だたるアスリートたちが
密かに師と仰ぐ方が鳥取県に住んでいらっしゃいます。
「初動負荷理論」で有名な小山裕史氏です。
歩くことに熱中し始めていた頃に
長崎の紀伊國屋書店で『小山裕史のウォーキング革命』という本を買い求め、
実際に小山氏が監修されたという「ビモロシューズ」を買いに
東京目白駅近くにある「デサント販売店」に行きました。
バルセロナオリンピック50km競歩代表選手だった
園原健弘氏に出会う1年前のことでした。
後々、園原さん自身から
現役の時に小山裕史氏から指導を受けたり、
一緒に飲んだりしたことがあるという話を伺い、
人と人の繋がりの不思議さ、そしてその深淵さを知ることになりました。
折に触れて、小山氏の本は読み直していますが
一流選手でない私はまだまだ実践できないことだらけです。
しかし、様々な本を縦列横断的に読んでいると
小山裕史氏の「初動負荷理論」が
秀逸で実践的、かつ有効だということが納得できます。
私も「ウルトラウォークラリー」や「フルマラソン」を
高齢者と言われても可能な限り続けていこうと考えていますので
何度も読み直して実践に取り入れようと思います。