2014年2月19日 代表
IT ベンチャーの「フリープラス」は
2010年に旅行業に参入した後発の会社です。
しかし、海外の旅行会社が集めた訪日客に
国内のホテルなどを手配する事業が
大手旅行会社の約10倍のスピードで急拡大中だそうです。
2013年度の取扱客数は
前年比4倍の約2万2千人(大手で年2万人から3万人)
という数字ですから驚きです。
中国・タイ・ミャンマーを含めてアジア14カ国地域で
800の旅行社と提携して稼いでいるようです。
強みは、「ことば」でした。
「Land Oprator in Japan」と検索すると
HPに案内されて、
現在、日本語・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語で
予約が出来るシステムになっています。
日本を旅行するに当たり、
ホテルや旅館は元より、通訳などの予約が可能です。
4月からは、タイ語も加わります。
例えば、「京都4泊5日でインドネシア語の通訳付き」という定番旅行なら、
見積書が最短15分で回答できると言います。
また、地域活性プランニングという会社は、
「映画のロケ地を巡るツアー」を企画して売り出しています。
他にも、「日本で雪合戦をやる」旅行とか、
「セミナーを開く会議室」を貸出して
その後に「観光旅行」を斡旋するなどといった
ユニークなツアーもあります!
海外で利用した日本人対象の旅行会社で
「日本語ガイド付き旅行」を頼むと
異様な料金設定になっています。
同じ企画の英語ガイドと比較するととても高い価格設定になっています。
例えば私の友人や知り合いが来たときには
こんな料金は取れないでしょう!
現地で日本語の堪能な人を雇えば
もっと格安な旅行を楽しむことができます。
この例と同じように
ITとネットを使えば劇的に安くなり、
売上も利益も学問的な数字を記録することになるかも知れません!