この2冊の本は、
昨日玉名の九州看護福祉大学で開催された
内海聡医師の講演会が終わった後に
買ったもので『医者いらずの食』という本だけ記念に
先生にサインしてもらいました。
最初、私が食に疑問を持ったのは、
長崎日本大学学園の教育センター明倫館で
寮監をしていた時でした。
当時、まだ30歳で子育ての真っ最中でしたが、
寮監というのは立場上、
時間が来たら、学習させたり、消灯を守らせたり、
明倫館だと「瞑想」の時間も設けられていましたので
結構時間帯にうるさかったと思います。
寮生たちの反応は、そういう指導に対して
両極端な反応がありました。
一つは、冷静に従順に従うという反応、
もう一方は、極端に言えば真逆の反応で
今流に言えば「切れる」とでも言えるような反抗的な反応でした。
私には、後者の反応が信じられませんでした。
そこで、当時は若くて体力もあったので、
彼らの言動を長時間観察することにしました。
すると、食べ物に180度とも言って良い違いが見つかりました。
寮は、ご承知の通り大人数ですので
当然賄いとして出される食事は
大量に作れるものが中心になりますので
揚げ物とか、炒め物、ご飯類や麺類が多くなります。
不足するのが、生野菜、果物、小魚類などです。
そして、食べ盛りの高校生でから
腹が減ると自室で禁止されていた電気製品で
インスタテントラーメンやジャンクフードを食べることになります。
しかし、素直に従うタイプの寮生は
自室に野菜を買ってきてドレッシングやマヨネーズで食べてみたり、
果物を食べていたり、場合によっては煮干しを食べていたりと
前述の寮生とは正反対の補助食品を摂っていたのです。
そんなことがあって、関連書籍を探していたら
菅原明子さんの『非行は食べ物が原因だった』という書物に
辿り着いたのです。
その本には、白砂糖が
人体に様々な悪影響を及ぼす真犯人だと
書いてあったので、早速実践することにしました。
しかし、寮全体では取り組めないので
わが家からの実践開始となりました。
それから、今日に至るまで
父の尿道結石から膵臓癌で死ぬまで、
息子が風邪と診断されたのが
実は「川崎病」と言われて入院させた経験。
そして、私自身の「呼吸系疾患」の体験。
30歳代から続けてきた「ランニング、ウォーキング」と
整形外科医との付き合いの経験。
そういう様々な流れから
今回の出会うべくして出会った内海聡医師との出会い。
全てが、有機的に繋がっています。
一日のルーティンワークで私が重視しているトレーニング。
そして、食へのこだわり。
全てが内海医師との出会いによって体系化されました。
内海先生の言葉の中に出てきた
「優生学」の思想もずっと前々から研究してきました。
大多数の人は「洗脳」され「騙され」て搾取され続けています。
しなくても良い医療を受け、高額な医療の犠牲になっていることに
気付こうともしない無知が
そうさせているのです。
著書の中で、名前の出てきた
ベンジャミン・フルフォードの著書も2冊は
買って読みましたが、
改めて読み直してみようと思います。
写真の2冊は、昨日買ったばかりの本でしたが
1冊は家内に読んでもらい、
もう1冊は今朝私が読んでしまいました。
次は、船津俊介さんについて
研究してみようと考えています!