2013年12月7日 塾長
心臓は生まれる前から死ぬまで規則的に、休むこともなく、1分間に約70回ほど動き続ける臓器です。
運動すれば、その動きは速くなりますが、安静にすればまた、元に戻ります。
ところが、人によってはこのお利口な心臓もその打ち方が規則的でないことがあります。これを不整脈というのですが、これには2通りあって、速くなる場合と遅くなる場合があります。
問題なのは、遅くなる場合で酸素が体中に行き渡らなくなるので、最悪の場合死にいたるのだそうです。
この遅くなる心臓の動き方を、電気刺激によって正常にするために開発されたのが、
「ペースメーカー」です。
実は私も、名前は聞いたことがありましたが、こんなに詳しくは知りませんでした。
12月5日、93歳の母がこの手術を受けることになったのです。
日赤諌早原爆病院で、2日間に分けて手術を受けました。
お陰で、「ペースメーカー」について学習できました。
担当医の先生は、ベテランの先生で手術は2回とも成功しました。
どうもありがとうございました!
認知症の母は、術後の注意がわからないので、私が塾の仕事がない時間帯は母の付き添いをしています。
なぜか昼夜が逆転した母は、2晩ともずっと起きていて、私はほとんど一睡もできませんでした。今日、福岡の妹がお見舞いに来てくれたので、その間1時間爆睡したら、疲れは取れました。
峠はこしたもの、まだ夜が危険なので、塾が終わってからですが、母のそばに付いていようと思っています。