2013年11月23日 代表
今日は、最近読んだ『ブルーライト体内時計への脅威』という本を
ご紹介します。
集英社新書から
11月20日に出版されましたので、
ご一読をお勧めします。
確か、前にも「ブルーライト」に関する記事を
アップしたことがあると思います。
ブルーライトということばが
頻繁に聞かれるようになったのは、
スマホ・タブレット・LED証明・PCのバックライトが
急速に普及しだしたことと関連しています。
今や私たちの日常生活の至る所で
否応なく過剰に浴びている現状があります。
実は、その光は眼や人体に深刻な影響を与えていると
指摘する専門家もいます。
つまり、眼精疲労や加齢黄斑変性などの眼への影響だけでなく、
夜間に過剰なブルーライトを浴びると
「体内時計」が壊れて
心身に変調をきたすと言われているのです。
しかし、一方で太陽光も、この「ブルーライト」を
発しているのです。
私たちの生命は、この「太陽光」によって
だまっていると25時間周期の人体のリズムを
24時間運行の太陽と地球のリズムに
同期させているのです。
それが、「サーカンディアンリズム(概日リズム)」と言われる
太古の昔から続いている私たちの生命維持装置とでも言って良いような
不思議なリズムです。
一般的には「体内時計」ということばで表しますが、
言い方を変えると私たちは「太陽光」の「ブルーライト」で
生かされているとも言えるのです。
まあ、私が変なうんちくを垂れるより
ご自身でこの本を手元に置いて
読まれると日頃体調を悪くしている原因が分かったり、
あるいは「不死の病」に何故冒されたりしているのかが
分かるだろうと思います。
是非、ご一読を勧めたい1冊です!