2013年11月17日 代表
昨日、21kmジョギングの練習をしている途中、
喜々津シーサイド周回コースで
カモの群れを発見しました。
知らないことだらけだったので、
ネットで調べて見ました。
日本と海外とを移動する鳥のことを
「渡り鳥」というと言うことも
初めて知りました。
そして、「夏鳥」「冬鳥」の種類がおり、
また、渡りので日本に立ち寄る鳥を「旅鳥」と
言っているそうです。
どうして、渡る必要があるかというと
寒さを避けるため、雨を求めて雨の多い場所へ、
子育てをする時期は、餌を求めてなどいう様々な理由から
渡っていったり、来たりしているようです。
日本で見られる渡り鳥は、
寒さを避けるためと子育てをするため。
ところで、一番不思議なのは
「渡り鳥」は、なぜ正確に
遠く離れた目的地にたどり着くことができるのでしょうか?
天体コンパスを使っていると言います。
1 太陽コンパス 2 星コンパス
曇りの日や雨の日は使えませんので、
1つだけの方法ではなく、
風・地磁気・音波・地形など様々な方法を
利用して判定しているそうです。
ご承知の通り
「渡り鳥」や「野鳥」にとっての楽園は
「湿地」です。
その湿地が人為のため急速に失われています。
その良い例が、「諫早湾干拓事業」です。
この干拓事業については、
長崎県の農民と佐賀県・福岡県・熊本県の漁民との間で
開聞か閉門かという醜い訴訟が
争われていますが、
食物連鎖の頂点に立つ私たち人間が自然を破壊していけば、
いずれはしっぺ返しに遭い、絶滅させられるとも限りません!
そんなことを考えさせてくれたカモたちでした!