前にも何かの機会に
私たち夫婦は新婚以来
コーヒーを飲み続けてきたことを
ご紹介したことがあると
記憶していますが、
今日は自宅で立てるコーヒーの話ではなく、
私もよく利用する
「スタバ」に関するお話です。
「スターバックス」は、ご承知の通り
1971年、米国シアトルで開業しました。
96年に北米以外で初めて東京銀座に出店し、
瞬く間に日本の出展数は1000店に
なりました。
隣の中国でも9月に1千店を超え
日本に肩を並べたと言います。
ところで、私は写真のようなマグカップを持っているくらい
COFFEE TIMEと言えば
「スタバ」を利用するくらいですが、
スタバの何に惹かれて行くのでしょうか?
それは「スターバックス」が目指すものにあるようです。
スターバックスの使命は
「日常生活の家庭や職場と違う「第3の場所」を演出するための
「スターバックス体験」と呼ばれる
くつろぎの空間を提供することにあると言われています。
1 木質感のある椅子やテーブルを配置する
2 高級アラビカ豆を使い上質な1杯を提供する
3 そして従業員をパートナーと呼び、最高のサービスを提供する
そんなスタバでも危機があったそうです。
今から5年ぐらい前の出来事で
米国で激しい客離れが起きました。
その時一度は退いていたシュルツ氏が
CEOに復帰して打った手は
何と収益を犠牲にしてウォール街では凶器の沙汰との驚きの声が上がる
全米約7千店舗を一時的に閉鎖して
「美味しいエスプレッソ」の入れ方を
従業員に再教育する時間に充てたというものです。
つまり、パートナーが自らの能力を高め、
顧客に最高のサービスを提供する体制を整えない限り
「スタバ」というブランドの再生はないと
思ったと言います。
日本でも、昨年だけで3千回以上の講習会を
顧客との絆を深めようとの思いで
パートナーが自発的に企画して実施したそうです。
今後は、IT(スマホ決済)とか、
「VIA(インスタントコーヒー)」や
1杯ずつ抽出する「ベリズモ」なども販売していくようです。
私は「スタバ」は「スタバ」で楽しみ、
自宅では今までと同じスタイルで
「マイ カフェ」を楽しんでいきたいと思います。
スタバの挑戦から目が離せません!