2013年10月14日 代表
先日新聞を読んでいましたら、
政府がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に
「和食 日本人の伝統的な食文化」を申請したと
報じていました。
事前審査を担うユネスコの補助機関は
11月上旬にも新規登録の可否を検討して、
最終決着は12月上旬ですが、
仮に「登録勧告」がなされると
そのまま正式登録になるということです。
ところで、「遺産事業」には、
貴重な建造物や自然などを対象とする「世界遺産」、
古文書や記録わ保護する「記憶遺産」、
そしてこの「無形文化遺産」の3種類があります。
この「無形文化遺産」の事業は、
2006年に発効したユネスコの無形遺産保護条約に基づき、
世界各地の祭礼や芸能、社会的慣習などを
登録して保護しているのだそうです。
さて、「食」だけに限って見ると
どんなものが登録されているのでしょうか?
1 「フランスの美食術」(2010年)
2 「地中海料理」(2010年)
3 「メキシコの伝統料理」(2010年)
4 「トルコのケシケキの伝統」(2011年)
などがノミネートされているようです。
和食がこれだけ世界中で
食べられるようになって注目されているからでしょうか?
しかし、世界中どこでも目に付くのは
「中国料理」なのですが、
「中国料理」が入っていないのは
何か意図が働いているのでしょうか?
それにしても
日本人の私にとっては
実現すれば嬉しい限りです!